マガジンのカバー画像

文藝春秋digital

月刊誌『文藝春秋』の特集記事を中心に配信。月額900円。(「文藝春秋digital」は2023年5月末に終了します。今後は、新規登録なら「月あたり450円から」の「文藝春秋 電子… もっと読む
noteで展開する「文藝春秋digital」は2023年5月末に終了します。同じ記事は、新サービス… もっと詳しく
¥900 / 月
運営しているクリエイター

#文藝春秋2016年6月号

文藝春秋digital読者の皆さまへ、編集長より最後のお願い【「文藝春秋 電子版」1年無料プランは明日まで!】

明日5月31日、「文藝春秋digital」はクローズいたします。 これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。 先にもお知らせした通り、月刊文藝春秋のサブスクリプションは「文藝春秋 電子版」に一本化します。これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただいた皆さまには、突然のお知らせになったことを、改めてお詫び申し上げます。 「文藝春秋digital」のサービスが終了しますと、6月から皆さまに最新記事をお届けできなくなってしまい

【熊本地震5年】ドキュメント熊本日日新聞編集局「あの日、何が起こったか」 輪転機停止、生き埋め女子大生の声、喜べないスクープ……

2016年4月に発生した熊本地震から今年で5年。甚大な被害を受けた熊本は、少しずつ復興という未来に歩んでいる。本稿は、『文藝春秋』2016年6月号に掲載された、地元紙・熊本日日新聞の被災直後のドキュメントである。自らも被災しながら地震報道に奮闘した記者たちの記録と記憶を未来に語り継ぐために、特別に再掲載する。 ※年齢や肩書は当時のままです。 大切なものはすべて熊本にある 4月14日(木)21時26分 東京都渋谷区 熊本日日新聞社編集局長の丸野真司(59)は道玄坂上交番近

“世界一貧しい大統領”日本人への警告「成長を求めるな、幸せを求めよ」|ホセ・ムヒカ

10月20日、健康上の理由から上院議員を辞職し、事実上の政界引退を表明したウルグアイの元大統領、ホセ・ムヒカ氏(85)。清貧な暮らしぶりを貫いた「世界一貧しい大統領」は2016年4月に初来日した際、日本人へあるメッセージを残していた。/取材・構成=中村竜太郎(ジャーナリスト) (注:記事に登場する年齢・肩書等は当時のままです) <この記事のポイント> ●大統領が一握りの金持ちと同じ生活をしてたら国で何が起こっているかわからなくなる。国民の生活レベルが上がれば、私の生活レベル