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分科会医師が見た「第三波」と「夜の街」 コロナとの“上手な向き合い方”

分科会医師が見た「第三波」と「夜の街」 コロナとの“上手な向き合い方”

東京の感染症医療をリードする医師が感染急拡大の背景と「夜の街」の実情を語る。/文・今村顕史(都立駒込病院感染症科部長) <この記事のポイント> ▶︎新型コロナの特徴は、「悪化するスピード」と「感染が広まるスピード」という“2つのスピード”だ ▶︎臨床の現場がかかえる問題は、ベッド数よりも人員である ▶︎感染拡大を防ぐカギの一つが、“急所”とみられてきた歓楽街との向き合い方 今村医師 医療崩壊のリスクが高まっている 新型コロナウイルス感染症の感染者が増え、それに伴って重

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永寿総合病院院長が語る院内感染・クラスター「見えない敵の恐怖」

永寿総合病院院長が語る院内感染・クラスター「見えない敵の恐怖」

東京・上野駅近くにある永寿総合病院では、今年3月、新型コロナウイルス感染症の集団感染が発生し、入院患者109人、そして職員83人が陽性と確認され、原疾患で闘病中だった43人が死亡した。その後、国内各地で院内感染事例は頻発することになるが、最初で最大の病院クラスターが、永寿だった。 7月も半ば以降、国内で「第2波」の懸念が膨らみ、再び医療現場に緊張感が高まる中、「永寿の経験が今後への備えに役立つのであれば」と、湯浅祐二院長(68)が本誌の単独インタビューに応じた。/聞き手・広

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「医療崩壊も想定内」吉村洋文・大阪府知事が「法律を超えた政治判断も必要」と語る理由

「医療崩壊も想定内」吉村洋文・大阪府知事が「法律を超えた政治判断も必要」と語る理由

今回の新型コロナウイルスに対する国の動きを見ていると、時にもどかしく思うことがあります。非常事態に直面しているにもかかわらず、官僚が言っていることをそのまま受け入れ、政治判断を躊躇しているのではないか。僕にはそう見えてしまうのです。/文・吉村洋文(大阪府知事) 根回しよりも住民優先 コロナの患者が3374なんて、医療が崩壊するじゃないか――。 3月19日午前、「大阪府・兵庫県における緊急対策の提案(案)」と題された厚労省の非公開文書を目にして、僕は衝撃を受けました。そこ

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