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文藝春秋digital

月刊誌『文藝春秋』の特集記事を中心に配信。月額900円。(「文藝春秋digital」は2023年5月末に終了します。今後は、新規登録なら「月あたり450円から」の「文藝春秋 電子… もっと読む
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#ハッカー

文藝春秋digital読者の皆さまへ、編集長より最後のお願い【「文藝春秋 電子版」1年無料プランのご案内】

5月31日、「文藝春秋digital」はクローズいたします。 これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。 先にもお知らせした通り、月刊文藝春秋のサブスクリプションは「文藝春秋 電子版」に一本化します。これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただいた皆さまには、突然のお知らせになったことを、改めてお詫び申し上げます。 「文藝春秋digital」のサービスが終了しますと、6月から皆さまに最新記事をお届けできなくなってしまいます

天才ホワイトハッカー「Cheena」 かつてのブラックハッカーがネットの救世主になるまで

サイバー犯罪の世界にいた少年が、ネット業界の救世主となるまで。/文・須藤龍也(朝日新聞社編集委員サイバーセキュリティ担当専門記者) <summary> ▶︎「漫画村」運営者の存在を独自の調査で割り出し、明らかにしたのが、チーナだった ▶︎チーナの手法はまさに、ネット時代の新たな諜報活動として、国家の情報機関も採用する「OSINT(オシント)」(Open Source Intelligence)と同じ流れを汲む ▶︎チーナは、「ネットの闇」を暴くホワイトハッカーとして知られる

世界経済の革命児 オードリー・タン|大西康之

ジャーナリストの大西康之さんが、世界で活躍する“破格の経営者たち”を描く人物評伝シリーズ。今月紹介するのは、オードリー・タン(Audrey Tang、台湾IT担当政務委員)です。 オードリー・タン 「好意」で国家を救うシビックハッカーアジアを代表するシビックハッカーである。シビックハッカーとは、国家や企業に頼らずプログラミングの技術で社会の問題を解決する市民技術者を指す。 彼女の名前は唐鳳(オードリー・タン)。生まれた時に両親がつけたのは男らしい唐宗漢という名前だったが