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文藝春秋digital

月刊誌『文藝春秋』の特集記事を中心に配信。月額900円。(「文藝春秋digital」は2023年5月末に終了します。今後は、新規登録なら「月あたり450円から」の「文藝春秋 電子… もっと読む
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#罪の声

文藝春秋digital読者の皆さまへ、編集長より最後のお願い【「文藝春秋 電子版」1年無料プランのご案内】

5月31日、「文藝春秋digital」はクローズいたします。 これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。 先にもお知らせした通り、月刊文藝春秋のサブスクリプションは「文藝春秋 電子版」に一本化します。これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただいた皆さまには、突然のお知らせになったことを、改めてお詫び申し上げます。 「文藝春秋digital」のサービスが終了しますと、6月から皆さまに最新記事をお届けできなくなってしまいます

「朱色の化身」著者・塩田武士さんインタビュー

グリコ・森永事件を題材にとり80万部を突破したベストセラー『罪の声』(講談社)など、元神戸新聞記者の経歴を活かした作品を数多く発表してきた塩田武士。作家デビュー10周年に書かれた本書も、真実を追う記者を描きながら、新しい創作手法にも挑んだ意欲作だ。 「福井県の芦原温泉を訪れたとき、神社の看板に『昭和31年の芦原大火で温泉街が灰燼に帰した』とたった2行で書かれていたんです。これは作品のテーマになると直感して取材を始めました」 主人公のライター・大路亨は、自身の父親からとある

日本のドラマにもっと多様性を|野木亜紀子

『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年)で社会現象を巻き起こした脚本家の野木亜紀子(46)。デビューから10年となる今年、「レンタルおやじ」をする兄弟の日常をコミカルに描いた『コタキ兄弟と四苦八苦』、綾野剛と星野源がバディを組み事件を解決する『MIU404』、そして昭和の未解決事件をモチーフにした映画『罪の声』の3作を次々と世に送り出し、話題をさらった。いま次回作がもっとも期待されるヒットメーカーが、作り手として大切にしていることとは? ドラマは嘘があってもいい 野木氏