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#甲子園

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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ミズノ「夏の甲子園」を生んだ野球愛 ニッポンの100年企業⑧ 樽谷哲也

スポーツを軸に健康寿命の延長にも挑む。/文・樽谷哲也(ノンフィクション作家) 平和でなければ成り立たない 一面のガラス窓から大阪湾を見下ろす大阪・住之江のミズノ大阪本社ビル上層階の応接室で、社長の水野明人に話を聞き始めてまもなく、軽妙な関西弁の語り口も相まって、その場にいる人たちの表情を和らげずにおかないパーソナリティーが伝わってきた。会話に笑いが絶えない。 新型コロナの感染拡大が社会問題となって以後、スイムウエアの生地で作ったマウスカバーが大ヒットしたことを挙げ、「まさ

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斎藤佑樹 涙に濡れたハンカチ 石田雄太

最後の登板で涙腺を崩壊させた栗山監督の言葉。/文・石田雄太(スポーツジャーナリスト) 最後のピッチング斎藤佑樹は溢れる涙を拭おうともせず、ベンチに座っていた。 2021年10月17日、札幌ドーム。すでに今シーズン限りでの引退を表明していた斎藤は、この日、現役最後のマウンドへ上がった。プロ11年、これが89試合目の登板だった。右ヒジと右肩を痛めて思うように投げられずにいた斎藤が1軍の試合で投げたのは2年ぶりのこと。1人の打者を相手に7球を投げて、彼のプロ野球人生は幕を下ろし

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同級生交歓 甲陽学院高等学校 昭和53年卒

人の一生を左右するのは校風か、学歴か、友人か。意外な組み合わせ、納得の顔ぶれが並ぶ“誌上同窓会”。「文藝春秋」の名物グラビア企画です。 兵庫県西宮市 ホテルヒューイット甲子園にて(撮影・志水隆) (右から) スペイド代表取締役 乾純 大林組設計本部工事監理部長 関西二期会所属テノール歌手 竹田昌弘 東京大学大学院医学系研究科教授 国立精神・神経医療研究センター神経研究所長 岩坪威 大阪大学未来医療センター特任研究員 田中友希夫我らが母校甲陽学院は、灘五郷の酒造業辰馬家の篤

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投手が甲子園で燃え尽きぬために|桑田真澄

文・桑田真澄(元プロ野球選手) 日本高等学校野球連盟は、第92回選抜大会(3月19日開幕)から全ての公式戦で1人の投手の1週間の投球数を500球に制限しました。 新たな1歩ですが、小さな1歩。これで終わったら小手先の改革に過ぎないでしょう。僕は高校時代に誰よりも連投し、誰よりも投げてきた。その経験からみて、週に500球では何も変わらないし、選手の身体を守るというゴールにはほど遠いというのが率直な感想です。 プロと高校生で、昨年夏の登板数と投球数を比較したデータがあります

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白花の咲かない夏|須賀しのぶ

文・須賀しのぶ(作家) 子どものころから、夏にテレビをつければ甲子園があった。誰もが知る大会歌、翻る旗、サイレン。躍動する白いユニフォーム。それがない夏など、想像したこともなかった。災害などで開催が危ぶまれても必ず行われてきたから、それこそ戦争でもなければ中止になることはないと思いこんでいた。 私は普段は歴史物をメインに執筆しているものの、毎年夏になると高校野球を題材にした本を出していた。よほど高校野球が好きなんですねと言われるが、だいたい曖昧に笑って受け流している。たし

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