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佐藤優のベストセラーで読む日本の近現代史 『なぜ必敗の戦争を始めたのか―陸軍エリート将校反省会議』半藤一利編・解説

佐藤優のベストセラーで読む日本の近現代史 『なぜ必敗の戦争を始めたのか―陸軍エリート将校反省会議』半藤一利編・解説

日米首脳会談を地政学から読み解く 米国を公式訪問した菅義偉首相がワシントンで4月16日(日本時間17日)、ジョセフ・バイデン大統領と会談した。同日発表された共同声明では、国際秩序を一方的に変更しようとする中国を牽制する以下の内容が含まれた。 〈日米両国は、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調するとともに、両岸問題の平和的解決を促す。日米両国は、香港及び新疆ウイグル自治区における人権状況への深刻な懸念を共有する。日米両国は、中国との率直な対話の重要性を認識するとともに、直接懸念

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昭和天皇の独白 八時間 ―太平洋戦争の全貌を語る―【文藝春秋アーカイブス】

昭和天皇の独白 八時間 ―太平洋戦争の全貌を語る―【文藝春秋アーカイブス】

2021年4月29日は昭和天皇の生誕120年にあたる。マッカーサーとの会談の通訳も務めた外交官、寺崎英成の遺品から発見されたこの「独白録」は、昭和21年3月から4月にかけて計5回、8時間にわたり5人の側近たちの質問に、昭和天皇が答えて語った驚くべき回想録だ。太平洋戦争の遠因として張作霖爆死から語り起こし、ポツダム宣言の受諾にいたるまで、あの戦争において天皇自らが見聞し、思ったことが率直に語られている。なかでも、当時の軍や政治の指導者たちへの人物評価が率直かつ印象的に語られてい

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【半藤一利×池上彰】昭和史から学ぶリーダーの条件|東工大・池上ゼミの特別授業公開

【半藤一利×池上彰】昭和史から学ぶリーダーの条件|東工大・池上ゼミの特別授業公開

歴史探偵が若者たちに歴史を学ぶ意義を伝える/半藤一利(作家)×池上 彰(ジャーナリスト) <summary> ▶︎「ヤルタ会談」ほど人々がそうあって欲しいと期待した方向に、歴史は進まないことを教えてくれる出来事はない ▶︎理想とするリーダーに必要な条件は6つ。まず大事なことは「自分自身で決断すること」 ▶︎日本人が資料というものを大事にしない民族であることは、今も昔もずっと変わらない 出典:文藝春秋2018年8月号 「若い方にはいろいろ伝えたいことがある」 池上 私は教

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【遺稿写真公開】さようなら、半藤一利さん 歴史探偵が最後に遺したもの

【遺稿写真公開】さようなら、半藤一利さん 歴史探偵が最後に遺したもの

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【追悼・半藤一利】「おい、二度とあんな時代に戻ることはないだろうな」 半藤さんの声が聞こえてくる|保阪正康

【追悼・半藤一利】「おい、二度とあんな時代に戻ることはないだろうな」 半藤さんの声が聞こえてくる|保阪正康

真贋を見抜く目を持ち、人情に溢れる——数々の名対談、名座談会を繰り広げてきた“相棒”の保阪正康さんが、半藤一利さんの実像に迫る。/文・保阪正康(昭和史研究家) <summary> ▶︎半藤さんは、文藝春秋に入社して1年目の時に担当した坂口安吾から「実証的に歴史を見ることの大切さを教わった」と語っている ▶︎凄惨な戦争体験によって自身も心に空虚感を抱いていた半藤さんは、それをエネルギーに変え、怒りを持って昭和史を検証した ▶︎半藤さんは私たちに宿題を残した。私たちが知っている

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【追悼・半藤一利】半藤さんが悠仁さまに伝えた「空襲体験」|磯田道史

【追悼・半藤一利】半藤さんが悠仁さまに伝えた「空襲体験」|磯田道史

好奇心、現場力、記憶力─ハチ公を見に行った4歳の半藤少年にすでに“歴史探偵”としての才覚のすべてがあった。/文・磯田道史(国際日本文化研究センター准教授) <summary> ▶︎半藤さんが「歴史」に情熱を注いだ理由は「単に好きだから」「人間好き」という2つの“燃料”があったから ▶︎半藤さんは、自分で文を書いた空襲の恐ろしさを描いた絵本を持参して、秋篠宮悠仁殿下にわかりやすくお話をした ▶︎“知識”と違って“洞察”は、AIやビッグデータには担えない、人間にしかない「能力」

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追悼・半藤一利 ジャーナリズムの歴史家かくありき|辻田真佐憲

追悼・半藤一利 ジャーナリズムの歴史家かくありき|辻田真佐憲

1月12日、作家の半藤一利さんが他界した。享年90。今日の昭和史研究に大きな影響を与えた半藤さんだが、「直接会ったことで感化された」と語る一人が、近現代史研究者の辻田真佐憲さんである。 アカデミズムではない、ジャーナリズムの歴史家としての半藤さんの功績とは――。辻田さんが振り返る。 「それが、直に会うとまったく反省してないんだよ。部署が違うとか言って。官僚なんだな」。とある陸軍軍人の、悔恨に満ちた回想録について訊ねると、半藤一利は江戸っ子らしい歯切れのよさですぐそう応じた

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半藤一利さんが指摘していた“戦争の教訓”が生かされていない現代日本の民主主義「官僚が権力におもねる国家は滅びる」

半藤一利さんが指摘していた“戦争の教訓”が生かされていない現代日本の民主主義「官僚が権力におもねる国家は滅びる」

作家の半藤一利さんは、『文藝春秋』2018年5月号の座談会で「安倍政権(当時)と旧日本軍の相似形」を指摘していた。あれから約3年。菅政権に変わっても、実態は変わらぬまま。「国民の民度が下がっているから、政治家のレベルも下がる」という半藤さんの言葉を今こそ噛みしめたい――。/【座談会】半藤一利(作家)×保阪正康(ノンフィクション作家)×辻田真佐憲(近現代史研究者) <summary> ▶︎公僕である官僚は主権者たる国民への説明責任がある。しかし、昭和史を紐解くと、官僚がその原

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伊東四朗と半藤一利「終戦記念日特別対談」僕らが焼け跡で思ったこと

伊東四朗と半藤一利「終戦記念日特別対談」僕らが焼け跡で思ったこと

7歳(伊東)と14歳(半藤)の時、あの大空襲があった――「戦争を経験した世代は相当しぶといと思う」。東京の下町生まれの2人が、あの時代を振り返った。/伊東四朗(喜劇役者)×半藤一利(作家)

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