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#2021年日本を動かす21人

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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荒磯親方が語る井上尚弥の強さ 「無敗のまま、世界最強になる男」

2019年1月に土俵を去り、現在は後進の指導に加え、大学院で研究に励む荒磯親方(元横綱稀勢の里)。そんな彼が目を輝かせて語るのは、ボクシング世界王者の井上尚弥(27)のファイティングスタイルだ。 日本ボクシング史上最強と評される井上は、高校生初のアマ七冠というキャリアを引っ提げて2012年にプロデビュー。世界最速(当時)となる8戦目で2階級制覇という快挙を達成すると、18年には3階級制覇。現在まで20戦負けなし17KOという戦績には海外からも熱い視線が送られており、米ボクシ

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「予測不能の凄いストーリー展開です」広瀬アリスさんが今注目している漫画は?

女優の広瀬アリス(25)は芸能界随一の漫画好きだ。自宅には1000冊を超える漫画本を収納する漫画部屋があるほどで、ロケには数十冊の単行本を持っていくこともあるという。 恋愛漫画には興味がなく、好きな漫画は「人間の悪いところもちゃんと描いていて、ダークで人間臭いもの、独自の世界観があるもの。友達には“グロい”のが好きだと思われている」と笑う。 そんな広瀬さんが今、注目している漫画とは——。 広瀬アリス氏(女優) 殺したはずの夫が普通に家に帰ってくるおすすめの漫画はその時

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ヨシタケシンスケ 絵本づくりの秘密「逃げてもいい、と伝えたい」

7年前、デビュー作となる絵本『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)が、全国の書店員の選ぶ「MOE絵本屋さん大賞」で1位を獲得。以来、絵本を出すたび話題を集め、数々の賞を受賞してきた絵本作家・ヨシタケシンスケ氏(47)。2017年には、12万人の小学生が「今まで読んだなかで一番おもしろい本」を一冊投票する「“こどもの本”総選挙」で、上位10作中4作をヨシタケ氏の作品が占めた。 やわらかなイラストと、クスッと笑って心を緩めることばが今、子どもばかりか大人をも引きつけて離さない。

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NONA REEVES西寺郷太が語る「NiziU」成功の最大のファクター

日本のソニー・ミュージックと韓国の芸能プロダクション、JYPエンターテインメントが組んで誕生したガールズグループ『NiziU(ニジュー)』。2020年12月の本格デビューの前にプレデビュー曲をネットなどで公開したところ、YouTubeでの再生回数は約1.8億に達した。この爆発的な人気を、自身もアーティストであり、音楽プロデューサーでもある『NONA REEVES』の西寺郷太氏が分析する。 西寺氏(ミュージシャン・NONA REEVES) 「会いたいと思っても簡単に会いにゆ

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藤井聡太君はすでに棋士として完璧に近い|谷川浩司九段

「君たち、悔しくないのか」 2018年、第11回朝日杯将棋オープン戦。当時まだ中学生だった藤井聡太五段の優勝を受け、谷川浩司九段(58)は他の参加棋士たちに奮起を促した。 史上最年少の14歳2ヶ月でプロ入りするやいなや、数々の新記録を打ち立ててきた藤井氏。2020年は最年少での二冠(棋聖、王位)を達成し、その快進撃は止まらない。 同じく中学生でデビューし、37年前、21歳2ヶ月にして最年少名人の座を手に入れた谷川氏もまた、若いうちからその絶対的な強さで一時代を築き上げて

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M-1で優勝できなかった「かまいたち」が勝者になった理由——松本人志の1票で成仏した2つの才能

2021年に飛躍を遂げる芸人は誰か。「霜降り明星」や「ぺこぱ」ら「第7世代」と呼ばれる若手が席巻するお笑い界にあって、結成17年目の中堅コンビが注目を集めている。/文・中村計(ノンフィクションライター) 荒唐無稽なネタに説得力を持たせる技術「UFJ」に行ってきたと言いながら、ゾンビが登場するハロウィンイベントの話をするなど、どうやら「USJ」に行ってきたらしい話をし始める男。言わずもがな前者の「UFJ」は銀行のことで、後者の「USJ」はユニバーサル・スタジオ・ジャパンのこと

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蒔田彩珠・野生動物の匂いをまとう天才女優|河瀨直美

カンヌ国際映画祭をはじめ世界各国で高い評価をうける河瀨直美監督。そんな彼女が「世界的な才能」と絶賛するのは18歳の新進女優だ。 河瀨氏(映画監督) Photographed by LESLIE KEE 是枝作品の常連 野生動物のような演じ手に出会った――というのが、映画監督としての私の実感です。 2018年、映画『朝が来る』(10月23日公開)のオーディションに現れたときから、蒔田彩珠(まきたあじゅ)は他の女性とまったく違った空気を醸し出していました。力強い眼差し。内側

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「みんなNetflixへ行けよ」 映画監督・武正晴が『全裸監督』で得たもの

2016年『百円の恋』で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した映画監督、武正晴(53)。どん底から這い上がろうとする人物描写に評価が高い。Netflixが配信するドラマ『全裸監督』ではアダルトビデオ界の風雲児・村西とおるをモデルに描き、世界的な大ヒットを収めた。2021年にはシーズン2の配信も予定されている。 武氏(映画監督) 『全裸』はやりたかったことを爆発させた 実は2000年代に入って一時期日本の映画界にがっかりしていたんです。素晴らしい監督のもとで助監督として面白い

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「コープさっぽろ」ビジネスと社会貢献を両立する理想のCSV経営

アメリカのビジネススクールを経て現在、早稲田大学ビジネススクールで教鞭をとる入山章栄(いりやまあきえ)教授。グローバルな経営戦略に精通する経営学者が推薦したのは、地域に根差した生活協同組合のトップだった。 ビジネスと社会課題の解決との両立 入山教授(早稲田大学ビジネススクール) いま経営学の世界では、株主(出資者)だけを見て短期的な利益を追い求める株主資本主義に対し、懐疑的な見方が広がっています。CSR(企業の社会的な責任)や、企業活動を通じて社会課題の解決を目指すCS

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マクロン大統領を唸らせた“無農薬・無肥料”野菜の作り手・佐々木麻紀|奥野修司

新型コロナの拡大で有機野菜が売れている。内食をするようになって健康に関心が集まったのだろう。しかし有機野菜よりもっと健康的なのが自然栽培の野菜だ。農薬はおろか肥料も使わない農法で、トライしているのは小規模の農家ばかりだが、北海道に14ヘクタールという広大な畑で100種類以上の野菜を自然栽培している人がいる。洞爺湖のそばにある佐々木ファームの佐々木麻紀さん(45)である。昨年の「G20大阪サミット」で、各国首脳に出された料理に佐々木ファームの野菜が使われたが、フランスのマクロン

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中小企業を勝利に導くアトツギベンチャーの伝道師・山野千枝|藤吉雅春

世界40カ国で発行されるビジネス誌フォーブスの日本版「Forbes JAPAN」の編集長藤吉雅春氏は3年前、「アトツギベンチャーの伝道師」と呼ばれる山野千枝さん(51)と出会った。彼女が語ったのは後継者不足に悩む中小企業の「勝ち方」。その後、瞬く間に彼女は全国区になった。/文・藤吉雅春(Forbes JAPAN編集長) 同族企業の世代交代を支援 山野千枝に会うと、キャスター付きの旅行カバンをもつ姿が定番になった。「弾丸ツアーです」と笑う彼女は、もうすぐ47都道府県を制覇する

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「教育格差」を証明したエビデンス主義の体現者・松岡亮二という男|出口治明

立命館アジア太平洋大学(APU)学長の出口治明さんがその活躍を期待するのが、昨年7月、『教育格差』を著した松岡亮二氏(早稲田大学准教授)。市民権を得たものの誤解や思い込みの多い「教育格差」について、松岡氏は膨大なデータと向き合い、その実態を明らかにした。 日本の教育でエビデンスは軽視されている 出口氏 先日、政府の教育再生実行会議の「高等教育ワーキング・グループ」に出席して、すばらしい話を聞きました。テーマのひとつは世界の教育機関のコロナ禍への対応だったのですが、カリフ

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量子コンピュータの世界第一人者・古澤明の“凄さ”|竹内薫

第4次産業革命のキーワードとしていつもあがるのが、人工知能、モノのインターネット、5G(6G、7G)、そして量子コンピュータである。このうち前の3つは、さまざまなところで解説されているし、なんとなく概要がわかっている人が多いだろう。だが、最後の量子コンピュータはどうか。コンピュータはいいとして、量子ってなんだろう。原子とは違うのか、素粒子のことなのか、ほとんどの人が、チンプンカンプンなのではあるまいか。/文・竹内薫(サイエンスライター) 実験装置を「公開」してしまう度量の広

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