文藝春秋digital

荒磯親方が語る井上尚弥の強さ 「無敗のまま、世界最強になる男」

2019年1月に土俵を去り、現在は後進の指導に加え、大学院で研究に励む荒磯親方(元横綱稀勢の里)。そんな彼が目を輝かせて語るのは、ボクシング世界王者の井上尚弥(27)のファイティングスタイルだ。 日本ボクシング史上最強と評される井上は、高校生初のアマ七冠というキャリアを引っ提げて2012年…

「予測不能の凄いストーリー展開です」広瀬アリスさんが今注目している漫画は?

女優の広瀬アリス(25)は芸能界随一の漫画好きだ。自宅には1000冊を超える漫画本を収納する漫画部屋があるほどで、ロケには数十冊の単行本を持っていくこともあるという。 恋愛漫画には興味がなく、好きな漫画は「人間の悪いところもちゃんと描いていて、ダークで人間臭いもの、独自の世界観があるも…

ヨシタケシンスケ 絵本づくりの秘密「逃げてもいい、と伝えたい」

7年前、デビュー作となる絵本『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)が、全国の書店員の選ぶ「MOE絵本屋さん大賞」で1位を獲得。以来、絵本を出すたび話題を集め、数々の賞を受賞してきた絵本作家・ヨシタケシンスケ氏(47)。2017年には、12万人の小学生が「今まで読んだなかで一番おもしろい本」を…

NONA REEVES西寺郷太が語る「NiziU」成功の最大のファクター

日本のソニー・ミュージックと韓国の芸能プロダクション、JYPエンターテインメントが組んで誕生したガールズグループ『NiziU(ニジュー)』。2020年12月の本格デビューの前にプレデビュー曲をネットなどで公開したところ、YouTubeでの再生回数は約1.8億に達した。この爆発的な人気を、自身もアーティス…

藤井聡太君はすでに棋士として完璧に近い|谷川浩司九段

「君たち、悔しくないのか」 2018年、第11回朝日杯将棋オープン戦。当時まだ中学生だった藤井聡太五段の優勝を受け、谷川浩司九段(58)は他の参加棋士たちに奮起を促した。 史上最年少の14歳2ヶ月でプロ入りするやいなや、数々の新記録を打ち立ててきた藤井氏。2020年は最年少での二冠(棋聖、王位…

M-1で優勝できなかった「かまいたち」が勝者になった理由——松本人志の1票で成仏した2…

2021年に飛躍を遂げる芸人は誰か。「霜降り明星」や「ぺこぱ」ら「第7世代」と呼ばれる若手が席巻するお笑い界にあって、結成17年目の中堅コンビが注目を集めている。/文・中村計(ノンフィクションライター) 荒唐無稽なネタに説得力を持たせる技術 「UFJ」に行ってきたと言いながら、ゾンビが登場…

蒔田彩珠・野生動物の匂いをまとう天才女優|河瀨直美

カンヌ国際映画祭をはじめ世界各国で高い評価をうける河瀨直美監督。そんな彼女が「世界的な才能」と絶賛するのは18歳の新進女優だ。 河瀨氏(映画監督) Photographed by LESLIE KEE 是枝作品の常連 野生動物のような演じ手に出会った――というのが、映画監督としての私の実感です。 2018年、映…

「みんなNetflixへ行けよ」 映画監督・武正晴が『全裸監督』で得たもの

2016年『百円の恋』で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した映画監督、武正晴(53)。どん底から這い上がろうとする人物描写に評価が高い。Netflixが配信するドラマ『全裸監督』ではアダルトビデオ界の風雲児・村西とおるをモデルに描き、世界的な大ヒットを収めた。2021年にはシーズン2の配信も予定さ…

「コープさっぽろ」ビジネスと社会貢献を両立する理想のCSV経営

アメリカのビジネススクールを経て現在、早稲田大学ビジネススクールで教鞭をとる入山章栄(いりやまあきえ)教授。グローバルな経営戦略に精通する経営学者が推薦したのは、地域に根差した生活協同組合のトップだった。 ビジネスと社会課題の解決との両立 入山教授(早稲田大学ビジネススクール) …

マクロン大統領を唸らせた“無農薬・無肥料”野菜の作り手・佐々木麻紀|奥野修司

新型コロナの拡大で有機野菜が売れている。内食をするようになって健康に関心が集まったのだろう。しかし有機野菜よりもっと健康的なのが自然栽培の野菜だ。農薬はおろか肥料も使わない農法で、トライしているのは小規模の農家ばかりだが、北海道に14ヘクタールという広大な畑で100種類以上の野菜を自…