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古谷経衡 オカルト、トンデモと一線を画す|特別寄稿「 #コロナと日本人 」

古谷経衡 オカルト、トンデモと一線を画す|特別寄稿「 #コロナと日本人 」

新型コロナウイルスは、世界の景色を一変させてしまいました。文藝春秋にゆかりのある執筆陣が、コロナ禍の日々をどう過ごしてきたかを綴ります。今回の筆者は、古谷経衡氏(文筆家)です。 1585年、徳川家康は7000の兵力を以て信州上田城を攻めた。守り手の真田昌幸はわずかに1200名。しかし昌幸は泰然自若として動じず、家康は上田攻略を断念する。世に言う上田合戦である。 コロナ騒動が起こった時、正しく私の心境は昌幸のそれであった。コロナという大波の前でもいたずらに動じてはならない。

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