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#オリンピック

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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西川美和 ハコウマに乗って14 まつりのおわり

まつりのおわりまたオリンピックか。困るんだ、こうしょっちゅうやられては。私はウィンタースポーツに精通してはいないし、大会前にはまともに選手の名前も出てこない程度の視聴者だ。運営側も誘致する国もコロナとともにいかがわしさを露呈し、爽やかさとは程遠いイベントに成り果てた。にもかかわらず、始まってしまえば猫にマタタビ。テレワーク推進も相まって、平日朝からテレビの前に座り込む始末。何でも観る。観てはその競技ごとの面白さに没入し、「ここでトリプルコーク1440かあ~」などと通ぶって悦に

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戦場に消えた六人のオリンピアン 早坂隆

戦争という歴史の荒波に翻弄され、落命したアスリートたちの悲劇。/文・早坂隆 (ノンフィクション作家) オリンピックは時代を映す鏡令和3年夏の東京は、コロナ禍において行われた最初のオリンピックの舞台として歴史に刻まれることになった。過酷な社会情勢に翻弄されながらも、精一杯のプレーを続ける一流アスリートたちの姿に心揺さぶられた人も多かったであろう。 そんなオリンピックだが、これまでの歴史を俯瞰すると、実に多くのアスリートたちが今回と同様、いやそれ以上に時代の運命に振り回されて

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バッハIOC会長「ぼったくり男爵」の正体――五輪商業化の道を開いた挫折なき男

金メダリストから頂点に昇りつめた男はオリンピック商業化の尖兵だった。/文・熊谷徹(在独ジャーナリスト) <summary> ▶バッハの戦略は牡蠣のように固く口を閉ざして、強行突破することだ。こうした強引さは、華々しい成功を収めてきた彼の人生とつながっている ▶近年の五輪は「あまりにも商業化の傾向が強い」と嘆く人が多い。ドイツでは「バッハが五輪の商業化に拍車をかけた」という主張がある ▶バッハのこれまでの人生で目を引くのは、挫折がないことだ。フェンシング選手、ビジネスマン、ス

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脳梗塞──ミスターが託した日の丸|連載「長嶋茂雄と五輪の真実」#2

短期集中連載「長嶋茂雄と五輪の真実」の第2回。日の丸には、細いサインペンで「3」という数字が記されていた——。/文・鷲田康(ジャーナリスト) ※第1回を読む 緊急入院した長嶋茂雄 2004年3月4日、アテネ五輪野球日本代表監督の長嶋茂雄は東京・大田区田園調布の自宅で倒れ、新宿区河田町にある東京女子医大病院に緊急入院した。 日本代表ヘッドコーチの中畑清がその一報を聞いたのは、知り合いのスポーツ紙記者からの電話だった。 「大変なことが起こりました。長嶋さんが倒れて入院した

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「変異株」を恐れすぎるな ワクチンとモニタリングで対応せよ|小野昌弘

世界中で感染者を増やす「変異株」にワクチンは効くのか?/文・小野昌弘(免疫学者、インペリアル・カレッジ・ロンドン准教授) <summary> ▶現在の変異株に共通する一番の問題は感染効率が上がること。従来株に比べ、人から人へウイルスが感染しやすくなる ▶変異株の出現をいち早く特定し、検出された地域から外に持ち出さない、また、水際で食い止めるためにモニタリングは欠かせない ▶日本は、リスク評価が甘いと言われる。みんなが漠然と「やばいな」と思っていても、リスクの種類や程度を分析

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長嶋茂雄「これが日の丸のプレッシャーか」|「長嶋茂雄と五輪の真実」#1

史上初オールプロのドリームチーム。監督はミスター以外考えられなかった——。短期集中連載「長嶋茂雄と五輪の真実」の第1回。/文・鷲田康(ジャーナリスト) <summary> ▶︎「監督は長嶋しかいないだろう」。2004年アテネ五輪に向けた史上初のオールプロによる“ドリームチーム”結成の流れの中で、こんな声が最初に出てきたのは、実はアマチュア球界の関係者からだった ▶︎「長嶋さんと一致したのは、宮本をキャプテンにして宮本を軸にしたチームを作ること。それと城島を4番にして打線の核

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東京五輪はIOC・バッハ会長の喰い物にされた——なぜ日本は犠牲を強いられるのか

テレビ中継さえあれば、日本の事情は関係ない。総額約3兆円の費用、医療源、そして国民の生命——。なぜ日本は五輪のためにかくも犠牲を強いられるのか?/文・後藤逸郎(ジャーナリスト) <summary> ▶︎ウイグル問題と性差別問題は、IOCが「世界最大のスポーツ興行主」でしかないことを改めて示した ▶︎IOC自身がオリンピック憲章に反する行動を取っていた。オリンピック・チャンネル日本語版が20年1月に配信した「オリンピックのメダル数ランキング 多くメダルを取っている国は?」とい

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岩崎恭子 “14歳の金メダリスト”が見た「天国と地獄」

1992年、14歳で出場したバルセロナ五輪で競泳史上最年少金メダリストとなった岩崎恭子さん。「時の人」となった彼女は、狂騒の渦に巻き込まれる。14歳の少女の日常は瞬く間に崩壊した。五輪後の狂騒を乗り越えるための歳月をどう過ごしてきたのか。/ 文・鈴木忠平(ライター) 今はメダルに本当に感謝できる 今まで生きてきた中で一番幸せです――。1992年、バルセロナの太陽の下でうれし泣きした少女には、その有名な台詞と対照的になぜか薄幸の印象がつきまとっている。うつむきながら歩く姿、ア

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飯間浩明の日本語探偵【せ】「迫る」のは前か後か

国語辞典編纂者の飯間浩明さんが“日本語のフシギ”を解き明かしていくコラムです。

令和の開拓者たち・中田久美(バレーボール全日本女子監督)

時代を切り拓く“異能”の人びとの物語を、新進気鋭のライターたちが描く連載ノンフィクション。今回の主人公は、バレーボール全日本女子監督・中田久美氏です。/文・吉井妙子(スポーツジャーナリスト)

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