文藝春秋digital

イグ・ノーベル賞記事が「日本人受賞」を問いかける理由|小川さやか

イグ・ノーベル賞記事が「日本人受賞」を問いかける理由|小川さやか

なぜイグ・ノーベル賞を報じる記事には、毎年「日本人が〇年連続で受賞」という見出しが躍り、日本人の受賞が多いことを問いかけるのか? 著書『チョンキンマンションのボスは知っている アングラ経済の人類学』で第51回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した小川さやかさんが、その理由とイグ・ノーベル賞に込められた「表と裏の面」について考察する。(文・小川さやか/文化人類学者・立命館大学教授) 【選んだニュース】「5歳唾液・わさび警報… 日本はイグ・ノーベル賞大国」(9月12日、NIKKE

11
第51回「大宅壮一ノンフィクション賞」発表&選評

第51回「大宅壮一ノンフィクション賞」発表&選評

〈受賞作〉 小川さやか『チョンキンマンションのボスは知っている アングラ経済の人類学』 (春秋社刊) 正賞 100万円 副賞 日本航空提供の国際線往復航空券 公益財団法人 日本文学振興会 選考経過 第51回大宅壮一ノンフィクション賞選考委員会を、6月11日午後3時から文藝春秋ビルで開きました。梯久美子、後藤正治、佐藤優、出口治明、森健の5選考委員(50音順)が出席し、2時間に及ぶ討議を行い、頭書の通り授賞が決定いたしました。 受賞作以外の候補作は次の4篇でした。

17