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父親のこと|鴻上尚史

父親のこと|鴻上尚史

著名人が父親との思い出を回顧します。今回の語り手は、鴻上尚史さん(作家・演出家)です。 父親のこと去年の12月、父親は亡くなった。 故郷の「サービス付き介護住宅」という所が父親の最後の住処になった。 折りを見ては帰省し、父親を尋ねた。「何か欲しいものはない?」と聞くと、「小説と寿司」と答えた。『ハリー・ポッター』も『ナルニア国物語』も『指輪物語』も『宮本武蔵』も『坂の上の雲』も『竜馬がゆく』も、父親は熱心に読み続けた。 寿司は、回転寿司のお土産用のものだったが、父親は

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中野信子×鴻上尚史|日本人の「脳」がつくる「同調圧力」

中野信子×鴻上尚史|日本人の「脳」がつくる「同調圧力」

自粛警察、正義中毒。日本人による相互監視・バッシングはなぜ止まないのか 。/中野信子(脳科学者)×鴻上尚史(作家・演出家) <summary> ▶︎自分が知らない相手をどれだけ信頼するかの尺度、社会学でいう「一般的信頼」が日本は非常に低い ▶︎日本人はセロトニントランスポーターが少なく、不安になりやすい民族と言える ▶︎今いる自分たちの社会のルールが壊れるのではないかという不安がバッシングにつながっている 中野氏(左)と鴻上氏(右) コミュニティにはイケニエが必要 中野

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