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文藝春秋digital

月刊誌『文藝春秋』の特集記事を中心に配信。月額900円。(「文藝春秋digital」は2023年5月末に終了します。今後は、新規登録なら「月あたり450円から」の「文藝春秋 電子… もっと読む
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#イベントレポート

文藝春秋digital読者の皆さまへ、編集長より最後のお願い【「文藝春秋 電子版」1年無料プランは明日まで!】

明日5月31日、「文藝春秋digital」はクローズいたします。 これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。 先にもお知らせした通り、月刊文藝春秋のサブスクリプションは「文藝春秋 電子版」に一本化します。これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただいた皆さまには、突然のお知らせになったことを、改めてお詫び申し上げます。 「文藝春秋digital」のサービスが終了しますと、6月から皆さまに最新記事をお届けできなくなってしまい

【イベントレポート】文藝春秋「カスタマーエクスペリエンス2022」 最強の「顧客体験」 ~ デジタルでの対話が創り出す、心地良い経験、ブランドへの愛着心 ~

新型コロナウイルスによるパンデミックの影響は、消費者の価値観や行動を大きく変え、それに対する企業活動にも大きな変革の必要性を突きつけている。流通・小売り・サービス業界を中心に、オンラインの買い物や体験を強化する動きが加速する中で、より快適な購買体験、新しい商品、サービスを提供していくためには、課題も多く存在する。 「商品サイクルの短命化とシェア争いへの対応」「DXによるビジネス拡大とコスト増への対応」「顧客の期待値の先を行く体験の提案」「オフラインの接点強化とデータ活用」「

【イベントレポート】文藝春秋100周年「メタバース」カンファレンス  「メタバース」が描き出す、ビジネスの新世界 ~ 最新サーベイから見えてきた、メタバース、NFTの可能性とビジネス活用の現在地~

文藝春秋は6月21日(火)、「メタバース」が描き出す、ビジネスの新世界をテーマにカンファレンスを開催した。本カンファレンスは、新たなデジタル覇権争いの中で、一過性のものに終わるのか新たな市場を構築できるのか、その動向に注目が集まる、「メタバース」と「NFT」に特化したもの。 メタバース、NFTのビジネス活用の可能性について、ゲームチェンジャーの視点やイノベーターの視点、プロフェッショナルの視点など多様な視点から考察がなされた。 ■ビジネスサーベイ・インサイト 最新サーベイか

【イベントレポート】文藝春秋100thカンファレンスシリーズ グローバルリスク 総点検 ~ 大転換期の大局観、リスクの顕在化と対処法 ~

文藝春秋は、6月17日(金)に、「グローバルリスク総点検」をテーマにカンファレンスを開催した。本カンファレンスでは、地政学リスクや気候変動リスク、サイバーリスク、ファイナンスリスク、デジタルリスク、法務・労務リスク、サプライチェーンリスクなど、さまざまな経営課題に対応するためのリスクマネジメントの現在地を考察し、プロフェッショナルの講演を通じ、未来を見据えた事業運営の在り方について検証した。 ■基調講演 ウクライナと地経学の時代 ー経済安全保障リテラシーとは何かー 船橋

【イベントレポート】文藝春秋100周年カンファレンスシリーズ ストーリーマーケティング ~ 記憶に残る「体験」の裏には「物語」がある ~

文藝春秋は、6月16日に 「ストーリーマーケティング」をテーマにカンファレンスを開催した。カンファレンスでは“記憶に残る「体験」の裏には「物語」がある”をテーマに、顧客がECサイトやアプリ、リアル店舗などで商品やサービスに触れる瞬間を「体験価値」の起点と捉え、顧客の共感を呼ぶ「物語」の作り方や届け方について、実践者の講演を通じて考察した。 ■基調講演未来資源としてのデザイン ~ デザインの力が持つ「構想力」とコミュニケーション ~ 原 研哉氏(グラフィックデザイナー)

【開催レポート】 文藝春秋100周年記念 経営者フォーラム2022 成長と承継 ~ 貫く「信念」と、変化を恐れない経営、親族承継への想い ~

文藝春秋は6月24日(金)、「『成長と承継』~貫く「信念」と、変化を恐れない経営、 親族承継への想い~」をテーマに経営者フォーラムを開催した。 本フォーラムの特別講演では、1645年(正保2年)の創業より377年の歴史を数える、ヤマサ醤油株式会社 代表取締役会長 濱口 道雄氏を迎え、「先代からのバトンを後継者へとつなぐ ─ 親族承継への想い」について話をじっくり聞いた。 また、基調講演ではM&Aキャピタルパートナーズ株式会社 代表取締役社長 中村 悟氏から、事業拡大・事業

イベントレポート「阿川佐和子さんが体験した介護の話と ”争族”にならないための早めの手立てとは?」

去る9月8日、文藝春秋によるオンラインセミナー「相続で知っておきたポイント」が開催された。三井不動産レッツの協賛による本イベントは、第1部に作家・阿川佐和子さんが登壇しご自身の介護体験がテーマの講演と、第2部の三井不動産株式会社 レッツ資産活用部・杉谷隆さんによる相続にまつわるヒントに富んだセミナーとなった。 第一部は、作家・阿川佐和子さんをゲストに迎え、「父と母からの贈り物」と題して、ご両親の介護を通して教えられたこと、受け取ったものについて話をうかがった。 阿川さんは

イベントレポート「Withコロナと菅政権が変わることで、激動時代に 突入する日本の未来へのヒントを佐藤優氏が解説」

さる9月8日に行われた「Withコロナだからこそ考える 資産運用と相続・遺贈」と題したオンラインセミナーが、主催・文藝春秋メディア事業局、協賛:サステン・キャピタル・マネジメント、協力:国境なき医師団日本で開催され、600人ほどが視聴した。 ◆激動の時代に、資産を守るためのヒントとは? 第一部の講師・佐藤優氏は、講演の口火をこう切った。 「資産運用と相続というテーマは、国際環境と非常に関係があります。これから、国内外ともに激動の時代に入ってくる。特にいままで安倍政権、菅政

【オンラインイベントレポート】継承される創業者精神—「経営」の原点と「成長」の源流を辿って—【文藝春秋 リーダーズフォーラム 2021】

2021年4月28日(水)、文藝春秋が主催する『文藝春秋 リーダーズフォーラム 2021』『継承される創業者精神  ~「経営」の原点と「成長」の源流を辿って~』がオンラインで開催された。登壇したのは、その卓越した経営手腕で〝リゾート再生請負人〟と呼ばれる星野リゾート代表・星野佳路氏と、事業拡大・事業継承において関係者全員が幸せになる〝友好的M&A〟を日本に根付かせようと努力を続けているM&Aキャピタルパートナーズ代表取締役社長の中村悟氏。1500人を超える視聴申し込みがあった

【イベントレポート】第4回CMO Lounge ~顧客の心に「想い」を届ける、最先端マーケティング~

新型コロナウイルスの蔓延は、顧客の価値観や行動を大きく変え、それに対する企業活動にも変革を求めている。つまり、マーケティング戦略も、いつになく大きな岐路に立っているというわけだ。その事実を最もビビッドに感じているのが、CMO、すなわちChief Marketing Officerたちであるに違いない。 第1~3回の好評を受け、2021年4月23日(月)に開催された第4回「CMO Lounge」のテーマは、〈デジタル・カスタマージャーニー ~顧客の心に「想い」を届ける、最先端

【イベントレポート】資産形成セミナー 『日本経済の行方』『税金対策・資産運用術』~気鋭のエコノミスト、富裕層を熟知した税理士が徹底解説~

2021年4月7日(水)、文藝春秋が主催する資産形成セミナー「20代~50代の現役世代が押さえておきたい『日本経済の行方』『税金対策・資産運用術』~気鋭のエコノミスト、富裕層を熟知した税理士が徹底解説~」がオンラインで開催された。 登壇したのは、いずれも世評の高い2人のプロフェッショナル。コロナショック後ならではの資産形成のあり方、賢い運用方法や税金対策について、有意義なアドバイスが行われた。実り多いセミナーの模様を、ここにレポートする。 ✳︎✳︎✳︎ まず、「コロナシ

業務効率化総点検 オンラインカンファレンス開催レポート「さよなら、ムリ・ムダ・ムラのトラディション」

3月4日(木)、文藝春秋カンファレンス「業務効率化総点検2021 さよなら、ムリ・ムダ・ムラのトラディション」がオンライン開催された。 このイベントでは、これまでの非効率な慣習を抜本的に見直し、それらをなぜ変えなければならないのか、どのように変えていくのか、変わることで何を実現したいのかについて検証し、効率化へのアプローチとその定着に向けた最適解、さらにその先にある新たな価値を創造する未来について、実践者やプロフェッショナルの講演を通じ考察が行われた。 ◆基調講演 「シン

【イベントレポ】文藝春秋CMO Lounge 「マーケティングの新・基準」ーー進化する顧客志向のPDCA

CMOという言葉も、だんだん人口に膾炙してきた感がある。この3文字は、Chief Marketing Officerの略語。日本語に訳すなら、「最高マーケティング責任者」となる。第1・2回の好評を受け、2021年2月22日(月)に開催された第3回「CMO Lounge」のテーマは、〈消費者行動の「予測」と「検証」から見えてきたマーケティングの新・基準 ―進化する顧客志向のPDCA―〉。実践者ならびに有識者がマーケティングの本質を鋭くとらえた意義深いセッションの模様を、ここにレ

資産運用オンラインセミナー 開催レポート「元気な今こそ考える安心の資産運用とは」

3月5日、文藝春秋第10回資産運用オンラインセミナー「元気ないまこそ考える 安心の資産運用とは」が開催された。基調講演では、作家・五木寛之さんが登壇し「いまを生きる力」と題してこころの相続についての興味深いお話をされた。第2部では資産運用特別講演として、アセットマネジメントOne株式会社・若森康江氏による投資信託「投資のソムリエ」のご紹介もあり、今後のヒントに富んだ充実した内容となった。 「相続とはなにか」第一部に登場した五木寛之さんは、最初に「相続とはなにか」について語り