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京都・妙心寺退蔵院の襖絵を描く“現代の御用絵師”村林由貴の「新しい水墨画」

京都・妙心寺退蔵院の襖絵を描く“現代の御用絵師”村林由貴の「新しい水墨画」

禅とは何か。自分は何を書くべきなのか。9年間、問い続け、描き続けた。京都・妙心寺の塔頭、退蔵院の襖絵を描くために全てを賭して生きる“現代の御用絵師”の人生を追う。/文・近藤雄生(ノンフィクションライター) 全てを賭した76面の襖絵日本最大の禅寺である京都・妙心寺の法堂(はつとう)は、1657年に創建された。その天井には、画壇の名門・狩野派の中でも天才と名高い狩野探幽による巨大な雲龍図が描かれている。 これを描いた当時の探幽は55歳。彼は16歳で徳川家の「御用絵師」となり、

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「文藝春秋」表紙の言葉――松村公嗣【全文公開】

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「雪椿」 かれこれ20年近く前のスケッチから描きおこしました。月日が経てど季節毎に思い出すことは変わらないものです。金沢の旅館で見た椿で、雪深いこの地域でも耐える強靭な枝と花が魅力的です。早咲きは秋頃から咲き始め、たくさんの蕾で春まで長く楽しませてくれます。その生命力から邪気を払う縁起の良い花とされています。越冬する姿は忍耐力そのもので、自然体の小気味良い造形です。 【編集部よりお知らせ】 文藝春秋は、皆さんの投稿を募集しています。「#みんなの文藝春秋」で、文藝春秋に掲載さ

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「文藝春秋」表紙の言葉――松村公嗣【全文公開】

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「雪の大仏殿」 私にとって東大寺は幼少期から何度も訪れていた、とても身近な場所です。お堂の中にはいつも「だいぶっさん」が休んでおられます。当時、この巨大な構造物に鍍金するためには大量の金と水銀が必要とされました。大陸から伝わる技術を最大に活かした輝きは今でも保たれています。  新春、視界をまだらに遮るほどの雪が降りました。近くて遠い場所であることをより色濃くさせました。 【編集部よりお知らせ】 文藝春秋は、皆さんの投稿を募集しています。「#みんなの文藝春秋」で、文藝春秋

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