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文藝春秋digital読者の皆さまへ、編集長より最後のお願い【「文藝春秋 電子版」1年無料プランのご案内】

5月31日、「文藝春秋digital」はクローズいたします。 これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。 先にもお知らせした通り、月刊文藝春秋のサブスクリプションは「文藝春秋 電子版」に一本化します。これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただいた皆さまには、突然のお知らせになったことを、改めてお詫び申し上げます。 「文藝春秋digital」のサービスが終了しますと、6月から皆さまに最新記事をお届けできなくなってしまいます

習近平「日本料亭の夜」日本人8人が証言する独裁者の素顔 安田峰俊

日本人8人が証言する独裁者の素顔。/文・安田峰俊  (ルポライター) 安田氏 「大きな山みたいな人」「習近平さんはね、非常に印象的だったんですよ。表情がほとんどない。笑うときも、笑っているかいないかわからないくらい。声は低く穏やか、しかし言語明瞭に喋る。ムダな話は一切しない。だから失言はゼロ。しかし、面白い話もしない」 元沖縄県知事の稲嶺惠一(87)は、20年前に見た習の第一印象をそう話す。2001年2月27日、県と友好関係を結ぶ福建省の省長だった習は、同じく友好県省

殺人2件、強制わいせつ2件で服役合計30年……「ある性犯罪者」衝撃の告白

「ヤバい、また襲ってしまう」性犯罪を繰り返すある男がいた。名は寺本隆志(67)。幾度となく罪なき女性を傷つけ、刑務所で長い歳月暮らしてきた。接見と手紙のやり取りを続ける記者に、寺本は衝撃の告白をする――。/文・石川陽一(共同通信長崎支局記者) なぜ繰り返すのか「もう刑務所には戻りたくない。本当です」 しかし、と男は言葉を継いだ。 「2度とやらないという自信はありません」 2019年2月、長崎拘置支所の薄暗い面会室で記者と向き合った男は、うつむいたままつぶやいた。 1