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文藝春秋digital

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#アスリート

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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クイズ私は誰でしょう(萩原智子)

【ヒント】 東京オリパラの競泳で女性初の解説者を務めたオリンピアンは?小さいときから、多くの習い事をしていたがどれも続かなかった。転機は、小学2年の時、海で溺れかけたこと。 「泳げずに必死でもがいてるのに、父が笑って見ていて。後で聞くと私が泳いでいると勘違いしたそうなんです。それがすごく悔しくて、自分から『水泳を習いたい』と言ったら、父が『初めて自分からやりたいと言ったんだから、最後までやり抜いて』と水泳を習わせてくれた。父に言われたその言葉は当時の日記にも書いていまし

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野茂、カズ、岡本綾子、川上哲治、大松博文、人見絹枝…文藝春秋が報じたスポーツの肉声|生島淳

野茂、カズ、岡本綾子、川上哲治、大松博文、人見絹枝……。スポーツの言葉は時代を映す鏡だ。/文・生島淳(スポーツジャーナリスト) スポーツの勃興期から 文藝春秋の100年は、日本のスポーツの発展とほぼ軌を一にする。 日本が初めて参加したオリンピックは1912年のストックホルム大会。最初の夏の甲子園は1915年。箱根駅伝は1920年に始まり、そして文藝春秋の創刊号が発売された1922年には、ラグビーの第1回早慶戦が開催されている。 神奈川大学の人間科学部教授で、指導者として

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西川美和 ハコウマに乗って14 まつりのおわり

まつりのおわりまたオリンピックか。困るんだ、こうしょっちゅうやられては。私はウィンタースポーツに精通してはいないし、大会前にはまともに選手の名前も出てこない程度の視聴者だ。運営側も誘致する国もコロナとともにいかがわしさを露呈し、爽やかさとは程遠いイベントに成り果てた。にもかかわらず、始まってしまえば猫にマタタビ。テレワーク推進も相まって、平日朝からテレビの前に座り込む始末。何でも観る。観てはその競技ごとの面白さに没入し、「ここでトリプルコーク1440かあ~」などと通ぶって悦に

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荻原健司(長野市長)「スキーヤー、メイヤーになる」

文・荻原健司(長野市長) 群馬の草津で生まれ育ち、大学時代を埼玉で過ごした私が長野市に住み始めたのは、1992年のことです。私はノルディック複合というジャンプとクロスカントリースキーを組み合わせる種目の選手として、オリンピック2度の金メダルをはじめ、世界選手権、ワールドカップの個人総合3連覇など活躍できましたが、それも長野の皆さんのおかげです。その恩返しがしたくて長野市長選に出馬。昨年11月から市長を務めています。 30年前、大学卒業を控えた私が長野へ移り住んだのは、6年

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囲碁棋士・古家正大「囲碁とスポーツ」

文・古家正大(囲碁棋士) 「大学で囲碁をおもにスポーツ選手に教えています」と言うとよく怪訝な顔をされます。でも、本当に「囲碁で学ぶ経営科学入門」「囲碁から学ぶスポーツ戦略」という講座が近畿大学にはあるのです。私は普段は棋士としてタイトルのかかった棋戦等に参加していますが、囲碁を広めるための広報活動も行ってきました。それで近畿大学に声をかけてもらい、2013年から授業で囲碁を教えるようになったのです。 学生達はオセロや五目並べと、囲碁との違いを分かっていない子が大半です。で

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戦場に消えた六人のオリンピアン 早坂隆

戦争という歴史の荒波に翻弄され、落命したアスリートたちの悲劇。/文・早坂隆 (ノンフィクション作家) オリンピックは時代を映す鏡令和3年夏の東京は、コロナ禍において行われた最初のオリンピックの舞台として歴史に刻まれることになった。過酷な社会情勢に翻弄されながらも、精一杯のプレーを続ける一流アスリートたちの姿に心揺さぶられた人も多かったであろう。 そんなオリンピックだが、これまでの歴史を俯瞰すると、実に多くのアスリートたちが今回と同様、いやそれ以上に時代の運命に振り回されて

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松山英樹が世界を制した「聞く力」|アジア勢初マスターズ制覇の秘密を丸山茂樹が語る

アジア勢初のマスターズ制覇。私は涙が止まらなかった。/文・丸山茂樹(プロゴルファー・東京五輪ゴルフ日本代表ヘッドコーチ) <summary> ▶︎松山がすごいのは、練習で出来たプレーを試合で再現する能力が高いところ ▶︎今回、優勝できたのはコンビネーションがぴたりと合ったことと、「チーム松山」の貢献があったからではないか ▶︎色々な人に話しかけて、多くのことを吸収する。見たり、聞いたりしたことを吸収して結果に結びつけるのが本当の強さ。松山はそれができる 丸山氏 日本スポ

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ピンチはチャンス|川内優輝

文・川内優輝(プロランナー) 2020年春。緊急事態宣言が発令された。「ステイホーム」の呼びかけにより、街から人が減り、陸上競技場は閉鎖された。公務員のまま走っていたならば、異様な社会の雰囲気の中で走れなくなっていたかもしれない。しかしプロランナーにとって走ることは仕事。緊急事態宣言下でも出勤していた人達と同様に「仕事を辞めるわけにはいかない」という理屈が成り立った。とはいえ、普通に街中で行なっていたランニングも人目を避けて、時間や場所を選んで行わざるを得なくなった。広い河

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【山口香×有森裕子】改めて開催の意義を問う「東京五輪、国民は望むのか」

「女性がたくさん入っている会議は時間がかかる」発言で辞任した森喜朗氏の後任として橋本聖子氏が東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長に就いた。長引くコロナ禍で開催も危ぶまれる中、東京五輪の“病巣”はどこにあるのか——。森体制に異論を唱えてきたソウル五輪女子柔道銅メダルの山口香筑波大学教授、バルセロナ五輪で女子マラソン銀メダルの有森裕子氏による緊急対談を敢行した。 <summary> ▶︎JOC新会長の「決め方」について、武藤敏郎事務総長は「透明性」を強調したが

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競技者は荒々しくあれ|為末大

文・為末大(為末大学学長・元陸上選手) 為末氏 新型コロナの影響で、あれよあれよという間にオリンピックが延期になり、インターハイが甲子園が中止になった。もと競技者として想像しただけでも辛いが、この試合の延期や中止は、アスリートにとってどんな影響があるのか。 ピーキングという技術がある。勝負の試合の日に自分の体や心をピークの状態に持っていく技術のことだ。プロ野球やサッカーなどのリーグ戦は、どちらかというと常に体を良い状態に保つことを重視するが、オリンピックや高校生の試合は

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