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文藝春秋digital

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#アメリカ

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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「中国は信頼を裏切った」ラーム・エマニュエル駐日米国大使 進化する日米同盟が「自由で開かれたインド太平洋」を支える

進化する日米同盟が「自由で開かれたインド太平洋」を支える。/聞き手・新谷 学(本誌編集長)、翻訳・構成=近藤奈香 エマニュエル氏 米民主党きってのタフネゴシエイター 今年1月23日に着任したラーム・エマニュエル駐日アメリカ大使(62)は、アメリカの政界では剛腕として名を知られ、「ランボー」の異名を持つ。シカゴの東欧系ユダヤ人の家系に生まれた同氏は、大学在学中から政治活動に没頭。民主党陣営での選挙活動と資金集めに貢献し、若くして頭角をあらわした。 1993年、ビル・クリン

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【インタビュー動画】E・トッド 日本核保有のすすめ 米国の「核の傘」は幻想だ

 文藝春秋5月号に掲載された、世界的な歴史人口学者であるエマニュエル・トッド氏のインタビュー「日本核武装のすすめ」は大きな反響を呼びました。本動画は、3月23日に行われたこのインタビューの一部を映したものです。 《インタビュー動画はこの記事の最下部にあります》 「我々はすでに第三次世界大戦に突入している」  動画の中で、トッド氏はこのように発言しています。 「我々はすでに第三次世界大戦に突入していると言えるだろう。ウクライナ軍がアメリカとイギリスによって作られたものだと

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池上彰さんの「今月の必読書」…『自由の国と感染症 法制度が映すアメリカのイデオロギー』ヴェルナー・トレスケン著

反ワクチン派の淵源を解き明かすアメリカでは、新型コロナウイルス対策のためのワクチン接種をめぐって対立が起きています。今年に入っても1月、バイデン政権が従業員100人以上の企業に対し、従業員にワクチン接種か週1回の検査を義務付けたところ、全米の半数以上の州が「憲法違反」を理由に差し止めを求めて提訴。これを受けて連邦最高裁判所が差し止めを命じました。理由は、担当する政府の労働安全衛生局に「公衆衛生を規制する権限はない」というものでした。 最高裁の判事は9人。保守派の6人は差し止

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新聞エンマ帖〈報道にもの申す〉

★記者の原点を思い出せ歴史的な偉業に対する歴史的に無惨な記者会見だった。少なくとも、絶好機に溜息しか出ない空振り三振である。 今季のアメリカン・リーグの最優秀選手(MVP)に輝いた大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手に対し、日本記者クラブが発表直前の11月15日に開いた会見だ。筆者も生中継で1時間きっちり見たが、これが米国に流れたらほとんど国辱ものだと思わず赤面した。 のっけから司会役の企画委員が持論を延々と語り、「気持ちが折れそうだったことは? 今だから語れる話を」とあか

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いまこそ内政干渉を|藤原正彦「古風堂々」

文・藤原正彦(作家・数学者) 先日、コロラド州ボールダーのスーパーで銃乱射があり10名死亡、とのニュースを見て思わず声を上げた。このキングスーパーズは私の住んでいたアパートからほど近い、何度か買物もしたことのある店で、世界的数学者シュミット教授のお宅にお招ばれの時は右折(ガールフレンドのジャンの所に行く時は左折)の目印としていた所でもある。 アメリカが銃乱射の国であることは半世紀も前に耳にしていた。渡米を控えた私に、ペンシルバニア大学数学教室での事件について恩師のⅠ先生が

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悲劇を乗り越え大統領に ジョー・バイデン「たくましき男」の履歴書|藤崎一郎

悲劇を乗り越え、米大統領の座に就いた男の強みと弱み。/文・藤崎一郎(中曽根平和研究所理事長・元駐米大使) <summary> ▶バイデン大統領は、にこやかで常識的な人であるが、波乱万丈の人生を歩んできた古つわもの ▶議会の大ベテランだが、寝業師的な政治家でなく、表裏の無い人として知られてきた ▶「1期だけ」とか「後継云々」との議論が出れば、その瞬間に求心力を失い、いわゆるレイムダック化してしまうことはバイデンが百も承知だ。現時点ではやれるところまでやるという気持ちだろう

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コロナワクチン接種 アメリカの失敗「ラスト・ワンマイル問題」に日本が学べること

ワクチン供給は大混乱。予約するまでが大変だ。/文・神谷秀樹(投資銀行家) <summary> ▶︎ロジスティクスは一般に、現場に接近すればするほど小分けになり人手がかかり困難さが増す。つまり最後の1マイルが難しい。米国のコロナワクチンは典型的な「ラスト・ワンマイル」問題に直面した ▶︎それ以外にも課題は多く、例えばワクチンを接種する際に必要なインターネットでの問診は、不慣れな高齢者にとって一人でできることではない 2回目の接種が滞っている アメリカでは、すでに2800万人

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「まるでGHQだ」3・11のトモダチ作戦に隠れた攻防……その時米軍は「日本再占領」に動いた

トモダチ作戦に隠れた熾烈な攻防戦──10年後に明かされた驚愕の真実!/文・麻生幾(作家) ▶︎アメリカ軍は震災発生の直後から救助や生活支援の作戦を展開していた。だが、それとはまったく別のところで、密やかな“日米の熾烈な攻防”があった ▶︎「BCAT横田調整所」のチームは、日本がアメリカに統治される可能性について真剣に危惧していた ▶︎第7艦隊の作戦拠点である神奈川県・横須賀まで、部隊行動に影響があるほどの汚染が広がった場合を「重大決断」のタイミングだとアメリカ軍は認定した

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船橋洋一の新世界地政学 「人が政策」バイデン政権のアジア戦略

今、世界では何が起きているのか? ジャーナリストの船橋洋一さんが最新の国際情勢を読み解きます。 政権交代のたびに政治任用者が大挙して政権入りする米国はどこにもまして「人が政策(Personnel is policy)」である。バイデン政権ではどんな人が、外交・安保政策、なかでもアジア政策をつくるのか。 バイデン大統領 政策全般の理念と方向の筋立てを書き、政策の各省調整を行う大統領補佐官(NSA=国家安全保障担当)には44歳のジェイク・サリバンが就任した。オバマ政権(2期

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船橋洋一の新世界地政学 米国の“同盟カントリー・リスク”

今、世界では何が起きているのか? ジャーナリストの船橋洋一さんが最新の国際情勢を読み解きます。 バイデン次期米大統領は、米国の世界への再関与と同盟重視を新政権の最重要外交課題に掲げている。バイデンは大統領選挙中、トランプ大統領の同盟軽視が米国の国際的な地位と影響力を著しく損なったと厳しく批判してきた。確かに、トランプはEU諸国を貿易上の「敵(foe)」呼ばわりし、米国のNATO脱退を匂わし、ドイツからの米軍撤退を進めるなど、同盟を弱めた。アジア太平洋でも米朝首脳会談の“取引

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コロナ下で読んだ「わたしのベスト3」 疫病というメタファー|手嶋龍一

コロナ・ウイルスは、尊い人命を奪い去り、大統領選びにも影を落として合衆国に深い亀裂を生じさせた。南北戦争の危機に直面したリンカーンは「分かれたる家は立つこと能わず」と訴え、祖国の分裂を避けるためなら、至高の信念である奴隷解放の歩みさえ遅らせた。だが、異形の大統領トランプは、リンカーンの国を「2つのアメリカ」に塗り替えてしまった。 西側の盟主アメリカは、ケナンを擁して壮大な対ソ戦略を立案させた。『ジョージ・F・ケナン回顧録』は、対ソ封じ込め戦略を提唱した戦略家の一瞬の栄光とそ

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コロナ下で読んだ「わたしのベスト3」 米社会の「ファンタジー」|橘玲

トランプ時代のアメリカは、「なぜこんなひどいことになったのか」という疑問や不安にこたえようとする野心的な著作を生みだした。 ネットワーク論の世界的権威クリスタキスは『ブループリント』で、該博な知識を縦横無尽に駆使して「人間の本性」を検証した。その結論は、目の前の暗鬱な出来事にもかかわらず、ヒトの遺伝子には「よき社会をつくる青写真(ブループリント)」が埋め込まれているとのポジティブなメッセージだった。かつて進化生物学や遺伝学は「ナチスの優生学の再来」として忌み嫌われたが、リベ

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手嶋龍一さんが今月買った本10冊の本

トランプ治世への警告本稿が刷りあがる頃には、米大統領選挙の結果が判明しているはずだ。だが開票を巡って訴訟合戦となり混乱に陥っているかも知れない。たとえどんな結果になろうと、トランプが米国の民主制に負わせた傷は深く、容易には癒えないだろう。異形の大統領は、「ジャスティス」の旗を掲げて建国されたこの国の威信を粉々に打ち砕いてしまったのである。

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