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#アメリカ

「中国は信頼を裏切った」ラーム・エマニュエル駐日米国大使 進化する日米同盟が「自由で開かれたインド太平洋」を支える
進化する日米同盟が「自由で開かれたインド太平洋」を支える。/聞き手・新谷 学(本誌編集長)、翻訳・構成=近藤奈香 エマニュエル氏 米民主党きってのタフネゴシエイター 今年1月23日に着任したラーム・エマニュエル駐日アメリカ大使(62)は、アメリカの政界では剛腕として名を知られ、「ランボー」の異名を持つ。シカゴの東欧系ユダヤ人の家系に生まれた同氏は、大学在学中から政治活動に没頭。民主党陣営での選挙活動と資金集めに貢献し、若くして頭角をあらわした。 1993年、ビル・クリン
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池上彰さんの「今月の必読書」…『自由の国と感染症 法制度が映すアメリカのイデオロギー』ヴェルナー・トレスケン著
反ワクチン派の淵源を解き明かすアメリカでは、新型コロナウイルス対策のためのワクチン接種をめぐって対立が起きています。今年に入っても1月、バイデン政権が従業員100人以上の企業に対し、従業員にワクチン接種か週1回の検査を義務付けたところ、全米の半数以上の州が「憲法違反」を理由に差し止めを求めて提訴。これを受けて連邦最高裁判所が差し止めを命じました。理由は、担当する政府の労働安全衛生局に「公衆衛生を規制する権限はない」というものでした。 最高裁の判事は9人。保守派の6人は差し止
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