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#藤井聡太

藤井聡太 一瞬で見抜く少年 杉本昌隆 100周年記念企画「100年の100人」

史上最年少で四冠を達成した藤井聡太竜王(19)。師匠の杉本昌隆氏は、およそ10年前、その才能を目の当たりにした。/文・杉本昌隆(将棋棋士・八段) 杉本氏 10年ひと昔と言われるが、時の流れが速い現代なら「ひと昔」は5年ぐらいか。感じ方は人それぞれだが、昨日のように鮮明に思いだす10年もあるものだ。 あれは2010年のこと。将棋を本格的に学びたい少年少女が集う東海研修会、幹事の私は新しく入会してきた小学1年生の聡太少年と出会った。彼の将棋を見てすぐに分かった。外見こそまだ

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私はなぜ藤井聡太に勝てるのか 深浦康市

唯一、2勝以上勝ちこしているベテランが秘策を明かす。/文・深浦康市(将棋棋士・9段) 深浦氏 「地球代表が深浦だ」 いま将棋の世界の中心にいるのが藤井聡太さんだということは、皆さんもご存じでしょう。先日、将棋界最高峰のタイトル「竜王」を奪取して、史上最年少、初の10代での4冠に輝きました。相手の豊島将之さんもトップ3に入る実力者なので、きっと競り合う内容になると思っていたのに、まさかの4連勝。これには私も驚きました。 プロデビューして30年、中原誠先生や米長邦雄先生、谷

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藤井聡太君はすでに棋士として完璧に近い|谷川浩司九段

「君たち、悔しくないのか」 2018年、第11回朝日杯将棋オープン戦。当時まだ中学生だった藤井聡太五段の優勝を受け、谷川浩司九段(58)は他の参加棋士たちに奮起を促した。 史上最年少の14歳2ヶ月でプロ入りするやいなや、数々の新記録を打ち立ててきた藤井氏。2020年は最年少での二冠(棋聖、王位)を達成し、その快進撃は止まらない。 同じく中学生でデビューし、37年前、21歳2ヶ月にして最年少名人の座を手に入れた谷川氏もまた、若いうちからその絶対的な強さで一時代を築き上げて

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羽生善治九段、3年前のロングインタビュー「藤井聡太さんの弱点が見えない」

羽生善治九段は、9月27日に50歳の誕生日を迎えた。22日には王将戦挑戦者決定リーグの開幕戦で藤井聡太二冠(18)と対戦し、羽生九段が公式戦で初勝利を収めた。その前週、羽生九段は竜王戦挑戦者決定三番勝負の第3局で丸山忠久九段(50)を破り、前人未到のタイトル通算100期をかけて、10月開幕の七番勝負で豊島将之竜王(30)に挑む。 「すごい人が現れたな、と思います」。3年前、詰め襟の学生服を着た14歳の少年を目の前に、棋界に君臨する羽生三冠(当時)はそう語った。史上最年少でプ

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「尋常でない強さだ……」渡辺明二冠、藤井聡太棋聖を語る

藤井さんの強さは想像を超えていたということでしょうか、という問いに、渡辺明はこう答えた。「『想像どおり』とも言えるし、『想像以上』とも言える」。“現役最強”棋士が見た、藤井聡太棋聖の強さの根源。/渡辺明(棋王・王将) 取材&構成・内田晶

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