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『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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霞が関コンフィデンシャル 防衛費をめぐる「財務系官僚vs.保守派政治家」、録音を警戒する官房副長官、外務省の新登竜門、旧運輸省キャリアの悲願

日本を動かすエリートたちの街、東京・霞が関。日々、官公庁を取材する記者たちが官僚の人事情報をどこよりも早くお届けする。 ★防衛費をめぐる攻防年末の予算編成にむけて、財務省の動きが慌ただしくなってきた。なかでも注目は防衛費をめぐる自民党議員との交渉である。 「国内総生産(GDP)比2%」を突きつけられた財務省は、6月の幹部人事から参院選と内閣改造を見据えたシフトを敷いてきた。 主計局長に就いた新川浩嗣氏(昭和62年、旧大蔵省入省)は、2%論の先頭に立ってきた安倍晋三元首相

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霞が関コンフィデンシャル 官僚気分が抜けない木原官房副長官、財務省「泥酔暴行」事件の後始末、警察庁「平成5年組」の台頭、厚労省「次官候補」の不安材料

日本を動かすエリートたちの街、東京・霞が関。日々、官公庁を取材する記者たちが官僚の人事情報をどこよりも早くお届けする。 ★官僚気分が抜けない岸田文雄内閣の経済政策立案において、木原誠二官房副長官(平成5年、旧大蔵省入省)が、嶋田隆首相秘書官(昭和57年、旧通産省)を抑え、優位に立ったと言われる。 5月の大型連休中に岸田首相はロンドンの金融街シティで講演し、「インベスト・イン・キシダ」(岸田に投資を)と呼びかけたが、この演説は木原氏が中心となって作成。昨年の総裁選以来、「新

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霞が関コンフィデンシャル「チーム岸田、厚労省への苛立ち、総務省の匿名幹部…」

日本を動かすエリートたちの街、東京・霞が関。日々、官公庁を取材する記者たちが官僚の人事情報をどこよりも早くお届けする。 ★「チーム岸田」の結束力岸田文雄政権の発足から3カ月あまり。政権運営に安定感が出始めたが、最大の理由は官邸による内閣・党・霞が関に対する丁寧な根回しにある。 とりわけ木原誠二官房副長官と嶋田隆首相首席秘書官(昭和57年、旧通産省入省)が両輪となる「チーム岸田」の存在が大きい。 筆頭の嶋田氏のもとにあつまった首相秘書官は宇波弘貴(平成元年、旧大蔵省)、中

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霞が関コンフィデンシャル〈官界インサイドレポート〉

日本を動かすエリートたちの街、東京・霞が関。日々、官公庁を取材する記者たちが官僚の人事情報をどこよりも早くお届けする。 ★財務省本流の「抵抗」総選挙を乗り切り、意気上がる自民党で、財政政策をめぐる動きが活発になってきた。 筋金入りの財政再建論者である矢野康治財務事務次官(昭和60年、旧大蔵省入省)のバラマキ批判に、最も鋭く反応したのが安倍晋三元首相や高市早苗政調会長を中心とする面々だ。党内に「財政政策検討本部」を設置し、財務省との対決姿勢を打ち出した。 身動きが取れない

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霞が関コンフィデンシャル〈官界インサイドレポート〉

日本を動かすエリートたちの街、東京・霞が関。日々、官公庁を取材する記者たちが官僚の人事情報をどこよりも早くお届けする。 ★警察出身者への期待官邸の事務方トップである官房副長官が杉田和博氏(昭和41年、警察庁入庁)から栗生俊一氏(56年)に交代して1カ月以上が過ぎた。栗生氏は、警察庁で各省庁との折衝を担う官房長を務めた後、長官に上りつめた。その経歴は田中角栄内閣の副長官でカミソリの異名をとった後藤田正晴氏(13年、内務省)を彷彿とさせるが、内閣発足直後に解散総選挙となり、官邸

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霞が関コンフィデンシャル〈官界インサイドレポート〉

日本を動かすエリートたちの街、東京・霞が関。日々、官公庁を取材する記者たちが官僚の人事情報をどこよりも早くお届けする。 ★総裁選の渦中で……自民党総裁選の最中、霞が関は次期首相の政務および事務担当首相秘書官の人事話で持ちきりだった。 まず岸田文雄氏が4年8カ月にわたって大臣を務めていた外務省。省内で熱い視線を浴びていたのが、中込正志国家安全保障局内閣審議官(平成元年入省)。外相時代に岸田氏の秘書官を務め、岸田氏が中込氏を高く評価していたことは省内で周知の事実だ。 だが岸

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霞が関コンフィデンシャル〈官界インサイドレポート〉

日本を動かすエリートたちの街、東京・霞が関。日々、官公庁を取材する記者たちが官僚の人事情報をどこよりも早くお届けする。 ★人材難の背景にはコロナ対策を担う厚生労働省の幹部異動が宙に浮いている。発令時期の7月前後が新型コロナの感染拡大期と重なり、機を失った。コロナ対策を仕切るには心もとない人材事情も官邸が人事をためらう要因となっている。 勇退が視野に入る樽見英樹次官(昭和58年、旧厚生省入省)は昨年9月、初代内閣官房新型コロナウイルス対策推進室長から事務方トップに就任。コロ

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霞が関コンフィデンシャル〈官界インサイドレポート〉

日本を動かすエリートたちの街、東京・霞が関。日々、官公庁を取材する記者たちが官僚の人事情報をどこよりも早くお届けする。 ★副長官人事に急浮上した男今秋の霞が関における最大の関心事は、杉田和博官房副長官(昭和41年、警察庁入庁)の後継問題だ。 7月25日、杉田氏は副長官就任から3134日を迎え、古川貞二郎氏(35年、厚生省)を抜き、在職日数の歴代最長記録を更新。本人は周囲に「政権の課題を処理し続けたら、ここまで来た。数字に興味はない」と素っ気なく語る。 後任には、岡崎浩巳

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佐藤優のベストセラーで読む日本の近現代史『東大生はバカになったか 知的亡国論+現代教養論』立花隆

日本のエリート層の劣化に警鐘を鳴らす警視庁が6月25日、経済産業省の若手キャリア官僚を2人逮捕した。コロナ禍で売り上げが減った中小企業の関係者を装い、国の「家賃支援給付金」を騙し取った容疑だ。 〈逮捕されたのは、同省経済産業政策局産業資金課の係長、桜井真(28)=東京都千代田区一番町=と、同局産業組織課の職員、新井雄太郎(28)=東京都文京区向丘1丁目=の両容疑者。2人は高校の同級生で、桜井容疑者が2018年入省、新井容疑者が20年入省という。/捜査二課によると、2人は共謀

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霞が関コンフィデンシャル〈官界インサイドレポート〉

日本を動かすエリートたちの街、東京・霞が関。日々、官公庁を取材する記者たちが官僚の人事情報をどこよりも早くお届けする。 ★同期争いの果てに財務省の太田充事務次官(昭和58年、旧大蔵省入省)の退任に伴い、矢野康治主計局長(60年)の次官昇格が決まった。早くから「次の次の次官」が確実視されていた茶谷栄治官房長(61年)は主計局長、大臣官房長には安倍晋三前首相の秘書官(事務)を務め「切れ者」で知られる新川浩嗣官房総括審議官(62年)が昇格した。ここまでは大方の想定通りの人事だった

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杉田副長官の“穴”をどうするか?《官邸人事の迷走》|森功

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サボる官僚|虎尾達哉

文・虎尾達哉(歴史学者) 私は古代日本、いわゆる律令国家の官僚制を研究してきた。律令国家は天皇を頂点とする専制君主国家。当時の官僚は現代とは全く異なる。 何といっても専制君主を戴く官僚たちだ。鉄の規律、絶対的君主への忠誠。勤勉で忠良な彼らの姿を思い浮かべる人も多いだろう。研究者の抱くイメージもそんなにひどくかけ離れてはいない。私もかつてはそうだった。 しかし、それはとんでもない誤解である。拙著『古代日本の官僚−天皇に仕えた怠惰な面々』からいくつか実例を紹介しよう。 元

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霞が関コンフィデンシャル<官界インサイドレポート>

日本を動かすエリートたちの街、東京・霞が関。日々、官公庁を取材する記者たちが官僚の人事情報をどこよりも早くお届けする。 ★「チーム菅」の正念場コロナ禍と支持率低下にあえぐ菅義偉政権。だが発足から9カ月近くが経ち、官邸の事務体制が財務省と外務省主導でようやく固まってきた。 今年1月に政務秘書官として招聘した寺岡光博秘書官(平成3年、旧大蔵省入省)が、まがりなりにも内政の司令塔としての役割を担いつつある。 寺岡氏は本省の太田充事務次官(昭和58年)とも連携し、コロナ対策など

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