文藝春秋digital

佐藤優のベストセラーで読む日本の近現代史『入門マクロ経済学 第6版』

中谷巌・下井直毅・塚田裕昭

佐藤優のベストセラーで読む日本の近現代史『入門マクロ経済学 第6版』 中谷巌・下井直毅・塚田裕昭

「経済理論入門」と「現状分析」を兼ね備える名著 政府は、5月14日の経済財政諮問会議で、財政の健全化目標について議論した。 〈民間議員は国と地方の基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)を2025年度に黒字化するとの従来目標を「堅持すべきだ」と提言した。政府は6月にもまとめる経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)に盛り込むが、その実現性には険しさが増す。/(略)PBは財政の健全性を示す指標の一つで、社会保障や公共事業といった政策経費をどのくらい税収でまかなうことがで

スキ
8
「2つの成長戦略」を区別せよ。アベノミクス継承では「賃上げ」できない|中野剛志

「2つの成長戦略」を区別せよ。アベノミクス継承では「賃上げ」できない|中野剛志

「利潤主導型」成長戦略と決別し、「賃金主導型」成長戦略へ大転換せよ。/文・中野剛志(評論家) <この記事のポイント> ●日本の「賃金下落」をもたらす最も根本的な原因は「需要不足」だ ●賃金上昇を実現するには、政府が財政支出、とりわけ公共投資を拡大して、需要不足を解消することが最低条件となる ●1990年代後半以降の日本が追求してきた「利潤主導型成長戦略」の下では、賃金は上昇しない 中野氏 賃金下落のメカニズム 菅義偉首相は、「最低賃金の引き上げ」に前向きだと言われてい

スキ
50