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ユーモアという政治技術|森下伸也

ユーモアという政治技術|森下伸也

文・森下伸也(関西大学名誉教授・日本笑い学会会長) ユーモアは取り扱いがむずかしい。笑わそうとして、白けられたり、知らんぷりされたり、愛想笑いされたり、失笑されたり、場合によっては怒りを買ったりする。 笑わされる側もむずかしい。その言葉、冗談のつもり? どういう意味? 寒いんだけど? それで笑えってかい? などなど。冗談というのは、発し手も受け手も、相手の反応を読みにくいものだ。 冗談の成否は、冗談のネタや発し方、発し手・受け手双方のユーモア能力、そして発せられるときの

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