文藝春秋digital

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岸田は「安倍の呪縛」を断ち切れるか 赤坂太郎

甘利ショック後の政権が直面する「人事」と「政策」のジレンマ。/文・赤坂太郎 「甘利さんにはいてもらわないと困る」 政権に何かと介入したがるあの人を、選挙で勝って黙らせるしかない――首相の岸田文雄が抱いていたその目論見は、思わぬところに落とし穴があった。 つい2年前までは、当時首相だった安倍晋三がその座を岸田に“禅譲”するとみられていた。そんな2人の間には、今、乾いた冬の空気が入り込む。船出したばかりの岸田政権に一体何が起きているのか? 「政権選択選挙において信任をいただ

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安倍・菅「院政バトル」で決裂 赤坂太郎

4人の候補者は“操り人形”に過ぎなかった。ゴッドファーザーの座を賭けた暗闘の内幕。/文・赤坂太郎 「安倍vs.菅」という対立構図 祭りが終わった。行革担当相の河野太郎、前党政調会長の岸田文雄、前総務相の高市早苗、党幹事長代行の野田聖子の4候補が争った自民党総裁選は、岸田と河野の決選投票を経て、岸田が第27代総裁に選出された。興行は絶大な効果を発揮し、菅義偉政権で低迷していた党支持率は回復した。11月に衆院選を控えていることを考えれば、最高の仕上がりだろう。 ただ、祭りの本

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