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【立花隆「知の巨人」の素顔】「東大・立花ゼミ」人生を狂わせてくれた恩師|平尾小径

【立花隆「知の巨人」の素顔】「東大・立花ゼミ」人生を狂わせてくれた恩師|平尾小径

文・平尾小径(元立花ゼミ生・編集者) 頭をかき回される刺激 これから成田へ? と聞きたくなるような大きなキャリーバッグに本をぎっしり詰めて、がらがら引きながら教卓に向かう姿。夜半の事務所でパイプ椅子にななめに座って、紙コップでワインを飲みながら、学生たちの勝手な議論を聞くともなく聞いている姿。わたしがいま思い返す立花さんが、立花隆という全人格の何割だったのか、何%だったのかはわからないが、19歳のわたしには質も量も膨大な時間だった。 1996年4月、東京大学教養学部ではじ

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