文藝春秋digital

俳句|星野いのり

俳句|星野いのり

疼痛蔦青し旧姓に押す訂正印 捨てらるる音あかるしやラムネ瓶 右肩に義手の重さよ雲の峰 白玉や遅刻の人にまた話し 古書店の長居に麦茶出されをり コンビニの弁当浅き溽暑かな 疼痛や向日葵畑枯れ始む

スキ
30