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文藝春秋digital

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#岸田文雄

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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新聞エンマ帖 参院選後にただよう空虚感。唯一、目から鱗の思いがした記事とは?

★参院選後にただよう空虚感 参院選の後、いつにも増して締まりのない新聞紙面が続いている。勝利のお陰で岸田文雄政権が当分衆参選挙のない「黄金の3年間」を得たと書かれるとそんなものかと思うが、それで新聞が緩んでは元も子もない。 例えば朝日の社説がそうだ。 さすがに投開票当日の7月10日朝刊の社説は、凶弾に倒れた安倍晋三元首相の事件を「民主主義へのあからさまな挑戦」と断じ、選挙戦を再開した各政党に対し「覚悟を示した政界の決意を全面的に支持する」と唱えた。表題も「自由を守る、選択

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【フル動画】浜崎洋介×與那覇潤「《紀尾井町床屋政談》ゆでガエル日本『戦後は続くよ選挙後も?』」

◆いま「戦後」と「平成」を問い直す 文藝春秋digitalは、7月5日(火)19時〜、文芸批評家の浜崎洋介さんと、評論家の與那覇潤さんによるオンライン対談イベント「《紀尾井町床屋政談》ゆでガエル日本 戦後は続くよどこまでも」を開催しました。 《ページの下部に対談フル動画があります》 7月10日に投開票が予定されている第26回参議院総選挙。衆院解散がない限り、大型の国政選挙が2025年までなく、今後3年間の日本社会の行方を占う選挙ですが、一部ジャーナリストからは「自民党圧勝

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有働由美子×岸田裕子総理夫人「家庭では『聞く力』はないです」

news zeroメインキャスターの有働さんが“時代を作った人たち”の本音に迫る対談企画「有働由美子のマイフェアパーソン」。今回のゲストは、総理夫人の岸田裕子さんです。 「会った瞬間、結婚すると思った」それでも夫婦ゲンカが始まると——有働 昨年10月にファーストレディになられて、それまでとは生活は大分変わりましたか。 岸田 主人は立場とともに世界が一変したと思いますが、私はそれほど変わっていないです。ただ、総裁選やその後の衆院選では私も取材を受けることが多かったので、地元

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赤坂太郎 永田町冬物語「安倍晋三“最大の誤算”、岸田文雄の“死角”」

2人のドンの間に広がる亀裂。その一方で、野党にも重大な亀裂が……。/文・赤坂太郎 水面下では権力者たちの暗闘 オミクロン株の感染が爆発的に広がる中、岸田文雄政権の支持率は高止まりしている。安倍晋三・菅義偉両政権下で見られた「感染者の増加=支持率下落」の法則とは今のところ無縁だ。 だが、一見平穏な政権中枢でも、水面下では権力者たちの暗闘が繰り広げられている。その通奏低音をなすのは、やはり岸田と安倍の冷たい戦争である。 昨年12月2日、銀座の高級ステーキ店「かわむら」で、現

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赤坂太郎「岸田vs.安倍『大宏池会』の暗闘」

麻生と岸田が目論む名門派閥の再興。安倍のイラつきは日々高まる。/文・赤坂太郎 「財政と中国」が2022年のキーワード昨年12月7日18時すぎ、首相の岸田文雄は丸紅会長の国分文也と東京・銀座の日本料理店「新ばし金田中」で向き合っていた。近隣が火事騒ぎで騒然とする中、会食は1時間余りに及んだ。岸田は米国が主導する国際的な石油備蓄の放出に呼応し、国家備蓄の初の放出に踏み切った経緯を説明。国家備蓄の数日分を入札で売却することも選択肢と伝え、国分の協力を求めた。国分は「財政赤字の米国

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岸田文雄総理緊急寄稿「新しい資本主義」

文・岸田文雄(内閣総理大臣) 岸田氏 1.今こそ資本主義のバージョンアップが必要私の提唱する新しい資本主義に対して、何を目指しているのか、明確にしてほしいといったご意見を少なからずいただきます。 この寄稿では、このような声にお答えすべく、私が目指す新しい資本主義のグランドデザインについて、お話をしたいと思います。 私たちは、資本主義社会に生活しています。人類が生み出した資本主義は、市場を通じた効率的な資源配分と、市場の失敗がもたらす外部不経済、たとえば公害問題への対応

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新聞エンマ帖〈報道にもの申す〉

★記者の原点を思い出せ歴史的な偉業に対する歴史的に無惨な記者会見だった。少なくとも、絶好機に溜息しか出ない空振り三振である。 今季のアメリカン・リーグの最優秀選手(MVP)に輝いた大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手に対し、日本記者クラブが発表直前の11月15日に開いた会見だ。筆者も生中継で1時間きっちり見たが、これが米国に流れたらほとんど国辱ものだと思わず赤面した。 のっけから司会役の企画委員が持論を延々と語り、「気持ちが折れそうだったことは? 今だから語れる話を」とあか

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新しい資本主義と渋沢栄一 渋澤健

岸田首相にも影響を与えた栄一の言葉を、玄孫が解説。/文・渋澤健(コモンズ投信取締役会長) 渋澤氏 富と権限を大勢で分け合う「合本主義」 私の先祖、渋沢栄一が主人公のNHK大河ドラマ「青天を衝け」で、先日、こんなシーンが放送されました。三菱財閥を創設した岩崎弥太郎と、渋沢が経営のあり方について激論を繰り広げたのです。 岩崎弥太郎「おまはんは、やたら合本合本と言うけんど……わしが思うに、合本法やと商いは成立せんがではないか。強い人物が上に立ち、その意見で人々を動かしてこそ、

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新聞エンマ帖〈報道にもの申す〉

★「誤報」の落とし前をつけろ新聞が特報風に書くことはまず間違いと疑ってかかる方が安全だ。うっかり真実と信じ込むと、後で馬鹿を見るのは読者の方である。そんな自己防衛策を講じなければならないほど、わけても政治報道における最近の誤報ぶりは酷い。 例えば、岸田文雄新首相の最初の仕事だった組閣人事と衆院選の投開票日の決定を巡る報道である。典型的な誤報を3例挙げると——。 ・「自民党の岸田文雄総裁は萩生田光一文科相を官房長官に充てる方針を固めた」(朝日新聞デジタルの速報、9月30日夕

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〈テキスト版〉田原総一朗×辻田真佐憲 対談「自民党“大宏池会”の逆襲がはじまる!? 日本の派閥政治はいつまで続くのか」

 11月2日、ジャーナリストの田原総一朗さんと評論家の辻田真佐憲さんによる文藝春秋digitalウェビナーでの対談「自民党“大宏池会”の逆襲がはじまる!? 日本の派閥政治はいつまで続くのか」が開催されました。  10月31日に行われた第49回衆院選。その結果を2人はどう捉えたのでしょうか。自民党・派閥政治の実相から、日本のメディアの問題点、田原氏による著書『創価学会』と公明党の力学までを論じたオンライン対談のテキスト録を公開します。 岸田文雄首相は就任後わずか10日で衆議

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岸田は「安倍の呪縛」を断ち切れるか 赤坂太郎

甘利ショック後の政権が直面する「人事」と「政策」のジレンマ。/文・赤坂太郎 「甘利さんにはいてもらわないと困る」 政権に何かと介入したがるあの人を、選挙で勝って黙らせるしかない――首相の岸田文雄が抱いていたその目論見は、思わぬところに落とし穴があった。 つい2年前までは、当時首相だった安倍晋三がその座を岸田に“禅譲”するとみられていた。そんな2人の間には、今、乾いた冬の空気が入り込む。船出したばかりの岸田政権に一体何が起きているのか? 「政権選択選挙において信任をいただ

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開成OBの研究 小林哲夫

岸田首相、大物次官を育んだ「ボートレース」と「棒倒し」。/文・小林哲夫(ジャーナリスト) 開成高校OBが集う「永霞会」 「恐れを知らない希望に満ちた時代だった。そうした時代をともにした仲間は人生の財産だ」 2017年9月、開成高校OBの政治家と国家公務員が集う「永霞会」の設立総会。会長に就いた岸田文雄(1976年卒、以下、カッコ内は開成卒業年)は挨拶でこう語った。同会には、当時の安倍晋三首相がメッセージを寄せ、北村滋内閣情報官(当時、1975年)、元財務次官で日本たばこ産

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岸田総理に「聞く力」を聞く 「嫌いな政治家は?」「いっぱいいますよ」 阿川佐和子

岸田文雄(内閣総理大臣)、聞き手・阿川佐和子(作家・エッセイスト) 「自分の持ち味は聞く力」阿川 お久しぶりです。 岸田 5年前の対談(『週刊文春』2016年2月18日号「阿川佐和子のこの人に会いたい」)以来ですね。 阿川 テレビで拝見して、おや、目が充血してるぞって思う時もありますが、お疲れではないですか? 岸田 大丈夫です。元気にやっております。 阿川 まずは御礼を申し上げようと思って。私は2012年に『聞く力』という本を出したんですが、岸田さんが総裁選の時に「

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