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文藝春秋digital

月刊誌『文藝春秋』の特集記事を中心に配信。月額900円。(「文藝春秋digital」は2023年5月末に終了します。今後は、新規登録なら「月あたり450円から」の「文藝春秋 電子… もっと読む
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文藝春秋digital読者の皆さまへ、編集長より最後のお願い【「文藝春秋 電子版」1年無料プランのご案内】

5月31日、「文藝春秋digital」はクローズいたします。 これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。 先にもお知らせした通り、月刊文藝春秋のサブスクリプションは「文藝春秋 電子版」に一本化します。これまで「文藝春秋digital」をご愛読いただいた皆さまには、突然のお知らせになったことを、改めてお詫び申し上げます。 「文藝春秋digital」のサービスが終了しますと、6月から皆さまに最新記事をお届けできなくなってしまいます

安全な食材の選び方 丸岡守(スーパーまるおか社長)× 角田光代

 群馬県は高崎駅から車で20分。巨大ショッピングモール「イオン高崎」の隣で売上を伸ばし続けるのがスーパー「まるおか」だ。店のモットーは「安全でおいしいものだけを食卓に届ける」。半世紀以上にわたり小売業を続ける丸岡守社長を、小説やエッセーで食や料理を描く作家の角田光代さんが訪ねた。

「かつて民衆とヤクザは共闘した――自由民権運動の真実」仁義なきヤクザ映画史(6) 伊藤彰彦

「おめえさん方とともに尽力いたしやしょう」――。神山征二郎『草の乱』(2004)/文・伊藤彰彦(映画史家) ★前回を読む。 「板垣死すとも自由は死せず」 幕末維新において権力に利用されて使い捨てられたヤクザが、初めて権力に立ち向かったのが自由民権運動の時代、1884(明治17)年に起きた「名古屋事件」「群馬事件」「秩父事件」などの「激化事件」であった。 そもそも自由民権運動は、NHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』(2018年)で鈴木亮平の西郷隆盛、渋川清彦の板垣退助、瑛太

【カインズ】M&Aを経ず自主独立路線を歩む“ホームセンターの雄”成長の秘密

28都道府県に約230店舗を展開し、年商は4400億円以上。一大ホームセンターの成長の秘密に迫る。/文・樽谷哲也(ノンフィクション作家) <この記事のポイント> ●カインズ会長の土屋裕雅は、創業者の長男で54歳。昨年、社長を高家正行に託したばかり ●カインズは、競争が激しいホームセンター業界でM&Aを経ず自主独立で成長を遂げてきた ●製造小売り(SPA)とデジタル化を進めている矢先、コロナ禍に。世の中に先んじる英断となった 一大流通企業グループ 8月半ばの酷暑の午後、灼熱