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#エジプト

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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『エジプトの空の下 わたしが見た「ふたつの革命」』著者・飯山陽さんインタビュー

本書はイスラム思想の研究者である飯山さんが、エジプト・カイロで暮らした4年間の日々を綴ったものだ。飯山さんが夫と娘の3人でエジプトに渡ったのは2011年の夏。同年2月には、約30年にわたり独裁政権を築いたムバラクが「アラブの春」によって失脚しており、エジプト国内の政治、経済、社会は大混乱に陥っていた。 「徒歩は危険なので出掛ける時はほとんど車移動でしたが、すぐ近くの車が爆弾で吹っ飛ばされたこともあります」 日常生活の中で、飯山さんは様々なエジプト人と出会う。例えば、運転手

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名古屋の実家 フィフィ

著名人が父親との思い出を回顧します。今回の語り手は、フィフィさん(タレント)です。 名古屋の実家数ヶ月前、名古屋の実家を売った。私たち家族が30年以上住んだ家。母はエジプトと日本を行ったり来たりの生活だったので、最後は父だけが独りで住んでいる状態だった。 その父も6年前に他界して、それからはほとんど誰も使っていない状態だった。ただ、外国人が所有している不動産を売る時は、日本の法律ではなく、所有者の国籍の法律に合わせなければいけなくて、これが司法書士さんを苦労させた。エジプ

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ルクソール西岸「失われた黄金の町」|矢羽多万奈美

文・矢羽多万奈美(エジプト考古学者) この4月、エジプト南部のルクソール西岸で、古代の町が発見された。ルクソールは古代都市テーベと言われ、「古代都市テーベとその墓地遺跡」として世界遺産に登録されている。発見された町の東にはアメンヘテプ3世の葬祭殿(メムノンの巨像)があり、北西には黄金のマスクで知られるツタンカーメン王が今も眠る「王家の谷」がある。 発見したエジプト人考古学者チームの発表によると、この町が成立したのは約3500年前。日本でいえば縄文時代後期にあたる。エジプト

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エジプトと日本の絆|越智光夫

文・越智光夫(広島大学学長) 柔道家モハメド・ラシュワン氏は、エジプトの英雄だ。1984年ロサンゼルスオリンピックの柔道無差別級決勝で、現在のJOC会長である山下泰裕氏と金メダルを争い、最強最高の地位をめざし、まさに死力をつくした戦いを繰り広げた。ラシュワン氏は、山下氏が試合前に痛めていた右脚への攻撃に拘泥せず、結果として、戦いには敗れたが、「グッドルーザー」として高く評価され、国際フェアプレー賞を受賞した。 人生をかけた戦いでの駆け引き、勝敗をわける一瞬の機微、気合いは

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