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#為末大

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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フラットに、淡々と 為末大

著名人が母親との思い出を回顧します。今回の語り手は、為末大さん(為末大学学長・元陸上選手)です。 フラットに、淡々と「これをしなさい」「あれをしなさい」と細かく指示するタイプではありませんでした。教育方針がなかったんだと思います。一つだけ言うとすれば、「なにか運動はしてほしい」くらい。 母は僕のすることを、いつも黙って見守ってくれていました。僕の人生の岐路において、アドバイスすることもなければ、応援することもなかった。高校・大学の進路は相談しませんでしたし、会社を辞めるの

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競技者は荒々しくあれ|為末大

文・為末大(為末大学学長・元陸上選手) 為末氏 新型コロナの影響で、あれよあれよという間にオリンピックが延期になり、インターハイが甲子園が中止になった。もと競技者として想像しただけでも辛いが、この試合の延期や中止は、アスリートにとってどんな影響があるのか。 ピーキングという技術がある。勝負の試合の日に自分の体や心をピークの状態に持っていく技術のことだ。プロ野球やサッカーなどのリーグ戦は、どちらかというと常に体を良い状態に保つことを重視するが、オリンピックや高校生の試合は

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