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#リュート

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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時空旅行の随伴者|星野博美

文・星野博美(ノンフィクション作家) 『旅ごころはリュートに乗って』(平凡社)という本を昨年の秋に上梓した。 リュートとはヨーロッパの古楽器で、洋梨を縦に割ったような形状の、棹が90度に折れ曲がった撥弦楽器である。先祖はアラブ世界のウードで、東へ渡って琵琶となり、西へ渡ってリュートになった。ルネサンス期にはヨーロッパで全盛期を迎え、「楽器の女王」と呼ばれるほど愛好された。直線と曲線が調和したその姿形は画家たちを魅了し、デューラーやティツィアーノ、エル・グレコやカラヴァッジ

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