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佐藤優のベストセラーで読む日本の近現代史 『なぜ必敗の戦争を始めたのか―陸軍エリート将校反省会議』半藤一利編・解説

佐藤優のベストセラーで読む日本の近現代史 『なぜ必敗の戦争を始めたのか―陸軍エリート将校反省会議』半藤一利編・解説

日米首脳会談を地政学から読み解く 米国を公式訪問した菅義偉首相がワシントンで4月16日(日本時間17日)、ジョセフ・バイデン大統領と会談した。同日発表された共同声明では、国際秩序を一方的に変更しようとする中国を牽制する以下の内容が含まれた。 〈日米両国は、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調するとともに、両岸問題の平和的解決を促す。日米両国は、香港及び新疆ウイグル自治区における人権状況への深刻な懸念を共有する。日米両国は、中国との率直な対話の重要性を認識するとともに、直接懸念

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【新資料発見】日独伊「三国同盟」80年目の真実——あまりに杜撰な条約が日本の運命を決定づけた

【新資料発見】日独伊「三国同盟」80年目の真実——あまりに杜撰な条約が日本の運命を決定づけた

大島浩駐独大使、未公開の「独白録」。日本を破滅に導いた条約の“実態”はあまりに杜撰だった。/文・渡辺延志(歴史ジャーナリスト) <この記事のポイント> ▶︎ナチス政権下の駐独大使だった陸軍中将・大島浩の未公開発言録が発見された。昭和史の“空白”を埋める新資料だ ▶︎日独伊三国同盟の目的は「アメリカの参戦を阻止すること」だったが、同盟をめぐる過程はあまりに杜撰だった ▶︎条約案の骨子を書いた大島としては、外相・松岡洋右の行動がなければ……という思いだったのだろう  三国同盟

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沈没船がつなぐ歴史ーー宮地ゆう

沈没船がつなぐ歴史ーー宮地ゆう

文・宮地ゆう(朝日新聞記者)  9月最後の週末、南北戦争の激戦地として知られるペンシルベニア州ゲティスバーグを訪れた。ここで、第2次世界大戦中に沖縄戦を戦った米兵の戦友会が開かれたためだ。集まったのは、沖縄県古宇利島の沖合に沈む米海軍の掃海艇「エモンズ」という船の乗組員4人と、遺族や子孫たちだ。  ホテルのロビーに着くと、何組かの家族が私を見つけて「元気だった?」と声をかけてきた。会長のアーマンド・ジョリーさん(97)は、「待っていたよ」と、抱きしめてくれた。  194

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手嶋龍一さんが今月買った10冊の本は?

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