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【立花隆「知の巨人」の素顔】「分かる能力」と「分かろうとする努力」の天才|平尾隆弘

【立花隆「知の巨人」の素顔】「分かる能力」と「分かろうとする努力」の天才|平尾隆弘

文・平尾隆弘(文藝春秋元社長) 知識ゼロから勉強して立花さんの凄さを思い知ったのは、1988年、「文藝春秋」で利根川進さんへのインタビュー(『精神と物質』)を担当したときである。利根川さんは前年ノーベル医学・生理学賞を受賞。立花さんは、社の編集委員と共にMIT(マサチューセッツ工科大学)に出向き、3日間、延々20時間に及ぶインタビューを実現した。半年後連載が始まったところ、初回担当者が異動になり、第2回からの担当を命じられたのが私だった。参ったなぁ。必死でにわか勉強をしたも

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第52回「大宅壮一ノンフィクション賞」発表&選評

第52回「大宅壮一ノンフィクション賞」発表&選評

〈受賞作〉『女帝 小池百合子』 文藝春秋刊 石井妙子(いしいたえこ)  正賞 百万円 副賞 日本航空提供の国際線往復航空券 公益財団法人 日本文学振興会 選考経過第52回大宅壮一ノンフィクション賞選考委員会は5月13日に都内で開催されました。梯久美子、後藤正治、佐藤優、森健の四選考委員が出席(出口治明委員は欠席)し、討議の末、頭書のとおり受賞作が決定いたしました。 なお、受賞作以外の候補は以下の4作です。 片山夏子『ふくしま原発作業員日誌 イチエフの真実、9年間の 記

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特別読物 宮沢りえ「彷徨える平成の女神」

特別読物 宮沢りえ「彷徨える平成の女神」

「文藝春秋」2019年5月号の「特別読物 宮沢りえ『彷徨える平成の女神』」を特別に公開します。その才能の虜になった人々が明かした30年の波瀾万丈とは。 (取材・文=石井妙子、ノンフィクション作家) (※年齢・肩書などは取材当時のまま) 平成を代表する女性スター改元にあたって、平成を代表する女性スターは誰かと考えたとき、彼女の名前が浮かんだ。 宮沢りえ、46歳——。かつては人気や話題性が先行するアイドルスターであったが、近年は女優としての評価を高めた。映画では『紙の月』、

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橘玲さんが今月買った10冊の本

橘玲さんが今月買った10冊の本

事実と虚構の間 連邦議会議事堂を占拠した熱烈なトランプ支持者のなかには、「ディープステイト(闇の政府)」がアメリカ社会を支配しているという陰謀論を信じる「Qアノン」なるグループがいるという。『エデュケーション』は、連邦政府が秘密結社に支配されているばかりか、いままさに大災厄によって世界の終わりが訪れると信じるモルモン教の原理主義者(サバイバリスト)の家庭に生まれた女性の物語。行政を拒否する父親によって高校までいちども学校に通えなかった著者は、自らの意志で大検を受けて大学に入

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ミスチルの軌跡と奇跡を描くノンフィクション『Mr.Children 道標の歌』 Introductionを特別公開!

ミスチルの軌跡と奇跡を描くノンフィクション『Mr.Children 道標の歌』 Introductionを特別公開!

「ミスチルのこと、深く知ることが出来た気がします。好きになりそうです。——桜井和寿」 国民的バンド「Mr.Children」の軌跡と奇跡を、彼らを25年間追いかけて得た資料と、メンバーや関係者の新たな証言をもとに綴った傑作ノンフィクション『Mr.Children 道標の歌』(小貫信昭)が11月19日に発売されました。刊行を記念して、同書の Introduction を特別に公開します。 Introduction  バンドを「作る」とは言わない。バンドは「組む」ものだ。大切

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