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#東京五輪

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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新聞エンマ帖「終戦の日」首相式辞は岸田カラー? リベラル系2紙が真逆評価の理由

★安倍・菅と岸田、なぜ扱いが違う参院選の勝利からわずか1カ月後に岸田文雄首相の運命が突然暗転したのは、不思議でも何でもない。誰に頼まれたわけでもないのに、首相は9月に予定していた内閣改造と自民党役員人事を1カ月、前倒しした。旧統一教会とのしがらみを清算しようとしたのはみえみえだったが、それなら企画倒れも甚だしい。閣僚や党三役ら新メンバーに選挙支援や会合出席などの「接点」が次々と発覚して、かえってしがらみの根深さと首相の鈍感さが白日の下に晒されただけに終わった。 ところが、鈍

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高橋治之・治則「バブル兄弟」の虚栄 司直の手に落ちた「五輪招致のキーマン」と「長銀を潰した男」 西﨑伸彦

文・西﨑伸彦(ジャーナリスト) 「安倍さんは約束してくれた」東京都が2016年五輪の招致に敗れ、再び次の2020年五輪招致に向けて正式に立候補を表明した約1年3カ月後。12年12月に、それまで下野していた自民党が再び政権に返り咲き、第二次安倍晋三内閣がスタートした。 安倍政権が肝煎りで推進した五輪招致のキーマンとなる男は、当時の状況について知人にこう話している。 「最初は五輪招致に関わるつもりはなかった。安倍さんから直接電話を貰って、『中心になってやって欲しい』とお願い

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小池百合子が東京を壊す 広野真嗣

大阪は失敗に学んだが、東京は学ばなかった。/文・広野真嗣(ノンフィクション作家) なぜ総力を傾ける体制ができないか 「(コロナ患者の受け入れを)やらない病院は全くやらない、やる病院ばかり(負担を)増やされて――と現場から言われるのはつらいです」 ベテランの救急医である東京曳舟病院副院長の三浦邦久がインタビュー中、一つだけこぼした愚痴だ。 熱い男である。発熱外来や入院、ワクチン接種といった病院のコロナ対応だけでなく、宿泊療養の支援に、在宅医の応援に、と見返りのない仕事も地

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菅義偉首相「最後のインタビュー」聞き手・船橋洋一

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天皇陛下の期待に背いた菅首相の「内奏」|友納尚子

陛下は「なかなか分かってもらえない」と嘆かれた。/文・友納尚子 (ジャーナリスト) 「天皇」と五輪の「名誉総裁」 天皇陛下は、お小さい頃から夏季と冬季のオリンピックを観戦なさることがお好きだった。 前回、東京オリンピックが開催されたのは、高度経済成長の真っただ中にあった1964(昭和39)年。陛下は満4歳になられた年だった。上皇上皇后両陛下とご一緒にマラソンや馬術競技を会場で観戦されたことを今も大切な思い出のひとつとされている。 還暦を迎えられた昨年2月の会見でも、こう

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「池江璃花子は病室で笑った」育ての親が初めて明かす奇跡の復活までの406日

育ての親が初めて明かす奇跡の復活までの406日。/文・吉田正昭(株式会社ルネサンス元社長) 吉田氏 五輪出場は想像すらできなかったレース前にコーチから「調子は悪くないし、五輪本番だからといって気負っている素振りもない」と聞いていました。璃花子本人も「楽しんで泳ぐ」と私に話していましたから、何の心配もなかった。 7月24日、東京五輪の女子400メートルリレーの予選。テレビ中継で観戦していましたが、集中してレースに臨めていたし、タイムにしても53秒台で悪くなかった。

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天皇“ご懸念”でも菅は止まらない |赤坂太郎

世論も専門家の提言もスルーの裏で、密かな政権延命工作が。/文・赤坂太郎 「サミットは俺が動かした」6月14日夕、英国コーンウォールでのG7サミットから帰国したばかりの菅義偉首相は、官邸の首相執務室で二階俊博幹事長、林幹雄幹事長代理、森山裕国対委員長と向き合っていた。3人の用向きは、16日の会期末を控え、野党が求める国会会期の延長を巡る対応だ。野党の要求拒否を早々に確認すると、話題はサミットに移った。 「決まったメンバーであれだけ長い間議論していると、首脳同士は自然と親しく

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長嶋茂雄「東京五輪のアスリートたちへ」競技場で気兼ねはいらない! スポーツには人間を感動させる力がある

取材・構成=鷲田康(ジャーナリスト) 「競技場では気兼ねはいらない!」「新型コロナウイルスは、世界中の政治や経済を混乱に陥れてきました。そして、このたびは我々の夢と希望である東京オリンピック・パラリンピックを前例のない、新しい様式へと変化させようとしています。 しかしながら出場するアスリートの皆さんには、この混乱に動じることなく、日頃の成果を思う存分、出し切って欲しいと思っています。日の丸を背負っているという誇りを忘れずに、大会までの残されたわずかな日々を競技活動に打ち込

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【コロナ・東京五輪・中国すべて語ろう】「明日解散でも自民党は勝つ」|二階俊博

支持率低下は心配ない。不満を受け止めるのが政権与党の宿命だ。/文・二階俊博(自民党幹事長)、聞き手・篠原文也(政治評論家) 二階氏(左)と篠原氏(右) 「五輪中止は簡単に議論するものではない」――昨年9月16日に菅義偉政権が発足してから、およそ10カ月が経とうとしています。二階さんはここまでの働きぶりを率直にどのように評価されていますか。 二階 この10カ月、菅総理は一日一日を大事に、非常に謙虚な姿勢で仕事に取り組まれてきた。党の運営にあたり、また内閣のトップとしてリー

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「インド株『水際対策』不徹底が第5波を招く」コロナ第4波「菅官邸の陥穽」|小林慶一郎

文・小林慶一郎(慶應義塾大学教授) 小林氏 (1)日本の「危機管理」は進化したのか6月20日をもって東京都の緊急事態宣言を解除していいのかどうか。政府から諮問を受ける基本的対処方針分科会メンバーの一人としては、本当に迷いましたし、難しい判断だったと思い返しています。 分科会があったのは17日木曜日の午前中でした。前日に、厚労省のアドバイザリーボード(感染症専門家の会議)があり、東京では若年層を中心にリバウンドの兆しがあると指摘されていました。これまで減り続けていた都の新

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西川美和 ハコウマに乗って5 なつのけはい

なつのけはい都内在住8歳の甥が、スマホ越しに『ズッコケ3人組』を音読してくれる。 「すごい早いから、聞いてて」 まるで見習い落語家の「じゅげむじゅげむ」。早口すぎて内容も面白さもさっぱりだ。こんな朗読じゃ先生にも褒められないだろう。あくびを噛み殺しつつしみじみ思う。正月も大型連休も親族で集まれなかったけど、無双のネット回線がある。電話代の無駄だからもうやめなさい、と言わなくていい時代。豊かなものだ。 「だけどそんなスピードで読んだんじゃすぐ読む本がなくなるでしょ」 「

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「IOC貴族に日本は搾取されている」ワシントン・ポスト紙名物コラムニストの警告

医療コストはIOCに請求していい。/文・サリー・ジェンキンス(ワシントン・ポスト紙コラムニスト) 取材・構成=飯塚真紀子 <summary> ▶IOCは東京だけではなく、ロンドンやリオ・デジャネイロでもやりたい放題。開催都市にオリンピックにかかる莫大なコストのほとんどすべてを負担させる一方、オリンピックから得られる利益の大半をむさぼっている ▶開催するか否かは、あくまでも日本の人々がすべき判断。バッハ氏も含め、アウトサイダーは日本の判断を尊重しなければならない ▶IOCは、

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菅首相になぜ国民の声「五輪開催反対」は届かないのか【広野真嗣】

五輪強行開催に突っ走る暴走機関車──政権中枢は何を考えているのか?/文・広野真嗣(ノンフィクション作家) <summary> ▶ある官僚はこう述べた。「開催すれば、どこかで感染が起き、平和の祭典が非難の対象になる。中止すれば日本政府は国際的に信用をなくし、来年2月の北京冬季五輪にコロナに打ち勝つという政治的実績も奪われ、政権も倒れる」 ▶過去12カ月の平均訪日外国人数は月に2万人である。海外からの観客を断念したとはいえ、その5倍近い数が、2カ月の間にやってくる ▶菅は今、国

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