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【熊本地震5年】ドキュメント熊本日日新聞編集局「あの日、何が起こったか」 輪転機停止、生き埋め女子大生の声、喜べないスクープ……
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【熊本地震5年】ドキュメント熊本日日新聞編集局「あの日、何が起こったか」 輪転機停止、生き埋め女子大生の声、喜べないスクープ……

2016年4月に発生した熊本地震から今年で5年。甚大な被害を受けた熊本は、少しずつ復興という未来に歩んでいる。本稿は、『文藝春秋』2016年6月号に掲載された、地元紙・熊本日日新聞の被災直後のドキュメントである。自らも被災しながら地震報道に奮闘した記者たちの記録と記憶を未来に語り継ぐために、特別に再掲載する。 ※年齢や肩書は当時のままです。 大切なものはすべて熊本にある 4月14日(木)21時26分 東京都渋谷区 熊本日日新聞社編集局長の丸野真司(59)は道玄坂上交番近

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死者64人…熊本“コロナと豪雨の二重苦”地元紙記者が見た過酷な被災現場|ドキュメント「令和2年7月豪雨」

死者64人…熊本“コロナと豪雨の二重苦”地元紙記者が見た過酷な被災現場|ドキュメント「令和2年7月豪雨」

令和2年7月豪雨は、各地で甚大な被害をもたらした。7月3日夜以降、梅雨前線の影響で九州から中部地方にかけて集中豪雨が降り続き、河川の氾濫や土砂崩れなどが相次ぎ発生。全国で70名を超える死者が出た。コロナ禍における初めての大きな災害であり、被災者は“二重苦”の状況に置かれている。 最も大きな被害を受けた地域が、熊本県だ。県内の死者は64人、行方不明者は6人にも上る(7月13日時点)。また、豪雨災害の応援のため熊本県に派遣された、高松市役所に勤める男性保健師が、新型コロナウイル

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