文藝春秋digital

日本の顔|杉本博司

杉本博司(すぎもとひろし・現代美術作家) 日本にここまで長く滞在するのは数十年ぶり。70年代からニューヨークを拠点に活動し、「最近は1年間に地球を2周半するほど海外を往来していました。コロナの影響でここ半年は日本にいます。時差ボケがなく、すこぶる体調がいい」と今を愉しむ。 美しいモ…

東京国立博物館では「鳥獣戯画」公開! 心を癒しに美術館を歩こう

アート鑑賞のあとに庭も楽しめる“散策系”をご案内。/文・景山由美子(古美術商・ライター) <summary> ▶東京国立博物館の左奥にある平成館では、4月13日から5月30日まで特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」が開かれている ▶心身を休める温泉として名高い箱根にも、隠れ家のような美術館がある。…

草の根の東京ビエンナーレ|小池一子

文・小池一子(クリエイティブ・ディレクター) 東京は神田、末広町というめでたい旧名のある町に私の今の美術現場はある。かつては受験競争の名門として知られたという練成中学が閉校となり、その後に千代田区の文化施設として現出した「アーツ千代田 3331」で、私は長年の美術活動のアーカイブ資料…

街がまるごと美術館に|福島治

文・福島治(グラフィックデザイナー・東京工芸大学芸術学部教授) 2020年晩秋。コロナ禍の江東区で「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」が初めて開催されました。 芸術祭の中心は全国から公募した障がいのあるアーティストによる作品、300点の屋外展示です。9日間、街がまるごと美術館になるという…