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数字の科学 最大のウイルスのサイズ|佐藤健太郎

数字の科学 最大のウイルスのサイズ|佐藤健太郎

サイエンスライターの佐藤健太郎氏が世の中に存在する様々な「数字」のヒミツを分析します。 最大のウイルスのサイズ=2500ナノメートル 全世界の新型コロナウイルス感染者数は、本稿執筆時点で1億2000万人を突破した。実際の感染者数は、その数倍と見積もられる。ウイルスは、わずか1年少々でその数を数億倍にも増やしたのだから、実に恐るべき物体という他ない。 「物体」と書いたのは、細菌とは違い、ウイルスは生物ではないと考えられているからだ。だが、どちらも目に見えないほど小さいし、

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数字の科学 新技術を「自然に反する」と感じる年齢(?)|佐藤健太郎

数字の科学 新技術を「自然に反する」と感じる年齢(?)|佐藤健太郎

サイエンスライターの佐藤健太郎氏が世の中に存在する様々な「数字」のヒミツを分析します。 新技術を「自然に反する」と感じる年齢(?)=35歳 以前見かけたニュースで聞いた発言が、なぜか印象に残っている。ある街の年末のイルミネーションに、LEDでなく旧来の白熱電球が選ばれた。その理由として担当者は「人と人の絆を表現するため、人工的でない自然の光がよいと思った」とコメントしたのだ。だが、いうまでもなく電球は自然物などではなく、人工の産物そのものだ。発明から100年も経ったテクノ

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数字の科学 1億年前のホタルが放った光の波長|佐藤健太郎

数字の科学 1億年前のホタルが放った光の波長|佐藤健太郎

サイエンスライターの佐藤健太郎氏が世の中に存在する様々な「数字」のヒミツを分析します。 1億年前のホタルが放った光の波長=548nm 書店の児童書の棚を眺めていると、いつの時代も高い人気を誇るのは、やはり恐竜の本のようだ。その姿形もさることながら、遠い昔に滅んで、誰も真の姿を見ることができないというのもロマンをかきたてる。 そうした図鑑を手にとって驚くのは、そこに描かれている恐竜の復元図が、我々が子供の頃に見たものと、全く違っていることだ。ゴジラのように尻尾を地面につけ

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数字の科学 地球の公転周期|佐藤健太郎

数字の科学 地球の公転周期|佐藤健太郎

サイエンスライターの佐藤健太郎氏が世の中に存在する様々な「数字」のヒミツを分析します。 今回の数字:地球の公転周期=365.24219日 今年2020年は、4年に1度のイベントが多く重なる年だ。西暦の年号の数字が4で割り切れる年は閏年であり、アメリカ大統領選が行なわれ、オリンピックが開かれる。だが、このうち閏年は、正確には4年に1度ではない。たとえば、マッキンリー大統領が当選(再選)し、パリでオリンピックが開かれた1900年は、閏年ではなく平年であった。これは、地球が太陽

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数字の科学 地球上の人工物の総重量|佐藤健太郎

数字の科学 地球上の人工物の総重量|佐藤健太郎

サイエンスライターの佐藤健太郎氏が世の中に存在する様々な「数字」のヒミツを分析します。 今回の数字:地球上の人工物の総重量=1兆1000億トン 地球の46億年にわたる歴史は、いくつかの時代に区分されている。区分は代、紀、世などいくつかの階層に分かれており、現代は新生代の第4紀、完新世という時代に属するのだそうだ。完新世というのは、約1万年前に最後の氷河期が終了してから後の時期を指す。温暖化が進んで氷河が溶け、人類が世界に拡散し、農耕が行われるようになった時代だ。 だが最

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数字の科学 モンスター群の属する次元

数字の科学 モンスター群の属する次元

サイエンスライターの佐藤健太郎氏が世の中に存在する様々な「数字」のヒミツを分析します。 今回の数字:モンスター群の属する次元=196,883次元 新型コロナウイルスによる犠牲者は、とどまるところを知らず増え続けている。そして4月11日、その列の中に数学者ジョン・ホートン・コンウェイの名が加わってしまった。 「マセマジシャン」(数学者と魔術師の合成語)とも呼ばれた彼は、いたずら好きでカリスマ性に溢れ、様々な小道具を用いて数学の世界を楽しく語ることに長けていた。あるジャーナ

数字の科学 曽呂利新左衛門が10日目にもらう米粒の数

数字の科学 曽呂利新左衛門が10日目にもらう米粒の数

サイエンスライターの佐藤健太郎氏が世の中に存在する様々な「数字」のヒミツを分析します。 今回の数字:曽呂利新左衛門が10日目にもらう米粒の数 「曽呂利新左衛門の米」という逸話がある。彼は、豊臣秀吉から褒美を与えられることになり、「米を1日目に1粒、2日目に2粒、3日目には4粒と毎日倍々にして、100日の間いただきたい」と申し出た。秀吉は「何だ、欲のない奴め」と安請け合いしたが、計算してみると莫大な米が必要であることがわかり、謝るはめになったという話だ。現代の単位でいうと、

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数字の科学 ニュージーランド固有種の鳥|佐藤健太郎

数字の科学 ニュージーランド固有種の鳥|佐藤健太郎

サイエンスライターの佐藤健太郎氏が世の中に存在する様々な「数字」のヒミツを分析します。 今回の数字:ニュージーランド固有種の鳥=66種 ガラパゴスやマダガスカルなど、大陸から離れた島の生態系は興味深いが、ニュージーランドの生物も極めてユニークだ。2億年前から姿を変えていない爬虫類トゥアタラをはじめ、この国にしか棲まない固有種が多い。中でも鳥類は、ここで繁殖する88種のうち66種までが固有種だというから、その特異さがわかる。 さらにユニークなのは、ニュージーランドには飛べ

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数字の科学 ギガ|佐藤健太郎

数字の科学 ギガ|佐藤健太郎

サイエンスライターの佐藤健太郎氏が世の中に存在する様々な「数字」のヒミツを分析します。 今回の数字:ギガ=1,000,000,000 近頃、「動画を見るとギガが減る」「月末でギガがもうない」という言い回しをよく聞くようになった。何のことかと思ったら、携帯電話のデータ通信容量を「ギガ」と呼んでいるのだそうだ。本来、データ量の単位であったギガバイトが略されて「ギガ」となり、いつしかデータ容量そのものを表す言葉に転用されてしまったらしい。体重が減ることを「キロが減る」と言ってい

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数字の科学 世界一黒い物質の光の吸収率

数字の科学 世界一黒い物質の光の吸収率

サイエンスライターの佐藤健太郎氏が世の中に存在する様々な「数字」のヒミツを分析します。 世界一黒い物質の光の吸収率=99.995% カーボンナノチューブ(CNT)という物質がある。炭素原子が細いチューブ状に長く連結したもので、極めて強靱な繊維となる他、チューブの巻き方によって優れた導電体にも、半導体にもなりうる。このため発見者の飯島澄男博士は、長らくノーベル賞の有力候補に挙げられているほどだ。 だがCNTは、性質の揃ったものを大量に作ることが難しく、思うように応用展開が

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