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#大城立裕

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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佐藤優のベストセラーで読む日本の近現代史 「辺野古遠望 (『あなた』所収)」 大城立裕

日本による沖縄差別の構造を冷徹に見据える 作家の大城立裕先生が、2020年10月27日に沖縄県北中城村の病院で老衰で亡くなった。95歳だった。 〈大城氏は1925年生まれ。県立二中を卒業後、中国・上海にあった東亜同文書院大学に入学した。敗戦で大学が閉鎖され同大学を中退し沖縄に帰る。/戦後は米施政下の琉球政府職員、日本復帰後は県職員を務めた。青春の挫折と沖縄の運命とをつなげる思想的な動機で文学に関わり、職員の傍ら執筆を続けた。日本復帰前の67年、米兵による暴行事件を通して、米

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首里城素描――大城立裕

文・大城立裕(作家)  首里城を観るには、那覇の港から東へ、坂下から首里へ登り、観音堂の前を通り、中山(ちゆうざん)門をへて守礼門(この両門を俗に綾門(あやじよう)と美称でよんだが、中山門のほうは、明治中期に、老朽化したので解体して払いさげた)をくぐり、左手に園比屋武御嶽(そのひやんうたき)石門(琉球建築の典型的構造をおびる)を見て、城壁に達しては歓会(かんかい)門をくぐり、まもなく左手に久慶(きゆうけい)門を見つつ、右手へ石段を登って瑞泉(ずいせん)門をへて、左折し、漏刻

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