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大相撲新風録 髙安|佐藤祥子

大相撲新風録 髙安|佐藤祥子

髙安(茨城県土浦市出身、田子ノ浦部屋、31歳) 届かなかった悲願。恩返しの日はいつ?大相撲春場所は、主役の座を照ノ富士に奪われた。一時は序二段まで番付を落としていた元大関照ノ富士が、3度目の賜杯を抱き、21場所ぶりに大関復帰を決める快挙を成し遂げたのだ。 12日目までは、同じく元大関の髙安が“主役”だったはず。昨年春場所で前頭に番付を落とすものの、十一月場所からは三役に復帰。両横綱不在の場所が続き、三大関の成績も安定しないなか、小結髙安が狙うは“悲願の初優勝”だった。

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元朝潮・高砂親方 退任の辞「私も横綱になりたかった」

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85年に初優勝愛弟子の朝乃山ともしあの優勝決定戦にオマエが勝っていたら――。千代の富士に言われた一言が忘れられない。/文・佐藤祥子(相撲ライター) <この記事のポイント> ▶︎現役時代の一番の思い出は、1985年3月の初優勝。3度の優勝決定戦のうち、2度は千代の富士との取り組みだった ▶︎朝潮の対横綱戦の勝ち星「40」は歴代一位の記録である ▶︎朝青龍は、とにかくよく稽古をする弟子だった。稽古場で負けて泣いたのは彼が初めて 「角界の江川君」2020年12月9日、65歳の誕

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