文藝春秋digital

第82回文藝春秋読者賞発表

受賞作 コロナ死「さよなら」なき別れ(11、12月号) 柳田邦男(やなぎだくにお) 権力論―日本学術会議問題の本質(12月号) 佐藤優(さとうまさる) 第82回読者賞は昨年12月7日、選考顧問の片山杜秀氏、本郷和人氏、三浦瑠麗氏の3名と、弊社社長・中部嘉人が、読者の皆さまの投票結果を踏まえて選…

ルポ・コロナ死「さよなら」なき別れ コロナ病棟「家族ケアチーム」の奇跡|柳田邦男

「“最期の刻”に手を握りたい」その思いに現場が動いた──。/文・柳田邦男(ノンフィクション作家) <この記事のポイント> ●東京・中央区の聖路加国際病院では、患者と家族とのコミュニケーションを容易にするために、タブレットを40台すみやかに購入することに決めた ●川崎市の聖マリアンナ医…

【現場ルポ】コロナ死「さよなら」なき別れ|柳田邦男

「看取り」のない死に苦悶する家族。医療には何ができるのか――。/文・柳田邦男(ノンフィクション作家) <この記事のポイント> ●コロナ死では、別れへの心の準備をするという機会が与えられない。故人の家族は「あいまいな喪失」のトラウマに苦しんでいる ●コロナ期間、ともに80代、緩和ケア病…

常套句を繰り返し、核心をそらす…安倍首相の「言語能力」がこの国を壊した

安倍首相の言語感覚は、戦後の権力者の中で最悪のレベルにまで堕ちた。言葉は、人々が危機的な状況に置かれているときには、極めて重要だ。そんな人物がトップの座についているこの国の未来はどうなるのか。/文・柳田邦男(ノンフィクション作家) 柳田氏 危機管理の大失敗 新型コロナウイルスの感…

柳田邦男【再検証・コロナ対策】 この国の「危機管理」を問う|“リスク分析先進国”ドイ…

欧州で新型コロナウイルスが猛威を振るう中、なぜドイツだけ格段に致死率が低かったのか。そこから学べる教訓とは何か。一方、「危機管理の絶対条件」が欠落していた日本政府の対応は何が問題だったのか。数々の災害、事故を取材してきたノンフィクション作家の柳田邦男氏がコロナ対策を再検証する。/…

旬選ジャーナル<目利きが選ぶ一押しニュース>――三浦英之

【一押しNEWS】満州から帰還した3.11の被災者/9月20日、朝日新聞(筆者=柳田邦男)  私は今、東京電力福島第一原発から北30キロにある福島県南相馬市で暮らしている。廃炉を含めた復興取材の「最前線」だ。日々手探りのようにしながら原発事故で甚大な被害を被った人々や自治体を取材している。 …