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#介護

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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アルツハイマー型認知症「薬より『介護』が治療の根幹」新井平伊(アルツクリニック東京院長)

文・新井平伊(アルツクリニック東京院長) 新井氏 アルツハイマー型認知症治療の「4カ条」 認知症には、代表的なものだけでもアルツハイマー型、血管性、レビー小体型、前頭側頭型、混合型など多くの種類がありますが、そのうち約7割を占めるのがアルツハイマー型認知症です。 このアルツハイマー型認知症に使われる薬として、現在4つの薬に健康保険が適用されています。そのうちの3剤は「アセチルコリンエステラーゼ阻害薬」と呼ばれるタイプ。脳内のアセチルコリンという神経伝達物質が減少すること

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坂上遼 介護のビーナス

文・坂上遼(探訪記者・介護人) 昨年7月、68歳にして介護施設で働き始めた。きっかけは94歳の母を亡くしたことだった。20年近く介護どころか孝行らしいことは何一つしてこなかった。「墓に布団は着せられぬ」の後悔から、3年喪に服したという斉の晏子に倣って、その期間くらいは続けてみようと思いたった。放送記者や大学教員、出版人の経験しかない老人が、過去の経歴を捨てて、徒手空拳で赤の他人の、それも一回り以上うえの「老老介護」のスタートだった。 一口に介護と言っても365日気の休まる

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【相模原45人殺傷】植松聖の「優生思想」を生んだもの

なぜ彼は障害者を全否定するのか。/文・渡辺一史(ノンフィクションライター) <summary> ▶︎事件の1年ほど前から急速に植松は、「世界を裏側から牛耳っているのは、イルミナティという秘密結社の存在である」という、いわば“陰謀論”に感化されていった ▶︎植松が、「障害者なんて、いらなくね?」と口に出していうようになったのは、2015年6月頃。ドナルド・トランプ氏が大統領選に出馬表明した時期と一致する ▶︎「植松は職場で冷遇され、居場所を失っていたのではないか。そして彼の怒

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【有働由美子×上野千鶴子】ウエノ先生、私も「在宅ひとり死」できますか?

news zeroメインキャスターの有働さんが“時代を作った人たち”の本音に迫る対談企画「有働由美子のマイフェアパーソン」。今回のゲストは、著書『在宅ひとり死のススメ』が話題の社会学者・上野千鶴子さんです。 上野さん(左)と有働キャスター(右) 次の目標は「要介護老人」になることです有働 新刊の『在宅ひとり死のススメ』を読んで、本当に安心しました。私はずっと独り身で、50を過ぎた今は「なんで結婚したかったんだっけ」と思うくらいですが(笑)、人生の最期にひとりでいることはど

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夫ピート・ハミルとの33年|青木冨貴子

文・青木冨貴子(ジャーナリスト・作家) 猛威を奮ったニューヨークのコロナ禍が少し落ち着きを見せた8月5日明け方、病院からの電話で目を覚ましたわたしはそれが夫の最期を告げるものとは思わなかった。 長い間、糖尿病を抱えていたピートは6年前に急性腎不全で入院し、心臓には4つのステントが入り、ペースメーカーも付けられ、歩行器なしには歩けなくなっていた。85歳という高齢のうえ、3年前からは週3回の人工透析が必要になっていた。 「ぼくの車椅子を押してくれるかい」 『ニューヨーク・

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