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#志村けん

志村けん バーから生まれた企画 井澤秀治 100周年記念企画「100年の100人」

昨年、突然の訃報に多くの人が悲しみに暮れた、志村けん(1950~2020)。日本を代表するコメディアンの仕事を支えたイザワオフィス社長の井澤秀治氏が語る。/文・井澤秀治(イザワオフィス社長) 私は、長年続いてきたTBS「8時だョ!全員集合」の終焉が見え、ザ・ドリフターズの主戦場がフジテレビ「ドリフ大爆笑」にシフトし始めた1981年に生まれました。 私の父、井澤健が、ザ・ドリフターズのマネージャー兼所属事務所の代表だったため、私は幼い頃に何度か収録現場に連れられたことがあり

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黙す春|鈴木るりか

文・鈴木るりか(高校生作家) 朝目覚めた時の気分で、今の自分が幸せかどうかわかると言ったのは誰だったか。確かに日々楽しく、満たされている時は寝覚めも良いが、反対に悲しいことがあったり、悩み事を抱えていたりすると、起きた時点で既に陰鬱だ。今はどうか。布団から亀のように首を出し、枕元の目覚まし時計を見やる。いつもなら学校に行っている時間だ。休校になってから、一度もセットしていないキャラクターの目覚まし時計。幼稚園の時、どうしても欲しくて誕生日に買ってもらった。時間になると「アイ

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追悼・志村けん 東村山と麻布十番を愛した「最後のコメディアン」の素顔

3月29日、新型コロナウイルス感染症による肺炎で急逝した志村けん。70歳という若さでの他界は、多くの人々に衝撃を与えた。日本が誇る喜劇王は、いかにして誕生したのか。故郷・東村山を訪ね歩いた。/文・広野真嗣(ノンフィクション作家)&本誌取材班 誰も傷つけない 「今、志村と飲んでいるんだよ」 3月29日、新型コロナウィルス感染症による重篤な肺炎で志村けんは急逝した。享年70。 訃報が流れた3月30日夜、幼なじみの角田英光(70)は東村山市内の自宅で、酔い潰れかけていた。飲ん

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