文藝春秋digital

昭和天皇「生誕120年」新資料発見 GHQが奪った天皇家の財産——保有株26社4400億円リ…

日本銀行、帝国ホテル、南満洲鉄道、朝鮮銀行……GHQは何を奪ったのか? 85年ぶりに発見された宮内省のマル秘資料が明かした衝撃の真実。/文・奥野修司(ノンフィクションライター) <summary> ▶︎昭和11年に皇室が所有していた株式のリストが85年ぶりに発見された。ここには、当時の皇室が所有す…

中島岳志さんの「今月の必読書」…『駒形丸事件 インド太平洋世界とイギリス帝国』

「つながる歴史」を紡ぐことで事件の全貌を解明 1914年4月、日本船籍の「駒形丸」が香港を出港した。この船をチャーターしたのはグルディット・シンというインド人ビジネスマンで、香港から北米への移民希望者を移送する事業を企てた。途中、上海と門司と横浜で乗客を増やし、合計376人のインド人がカ…

ロックダウンしなかったヴェネツィアの例|塩野七生

交易立国による史上初の疫病対策は、「検疫(Quarantine)」の語源になった。/文・塩野七生(作家・在イタリア) <summary> ▶︎世界初の公的な検疫システムを確立したのは中世のヴェネツィア共和国だった ▶︎経済人の国であるヴェネツィア人は、リスクがゼロなんて有りえないことを肌で知ってい…

時空旅行の随伴者|星野博美

文・星野博美(ノンフィクション作家) 『旅ごころはリュートに乗って』(平凡社)という本を昨年の秋に上梓した。 リュートとはヨーロッパの古楽器で、洋梨を縦に割ったような形状の、棹が90度に折れ曲がった撥弦楽器である。先祖はアラブ世界のウードで、東へ渡って琵琶となり、西へ渡ってリュート…

内モンゴルが危ない|藤原正彦「古風堂々」

文・藤原正彦(作家・数学者) モンゴル草原はゴビ砂漠で南北に二分され、北は外モンゴル、南は内モンゴルと呼ばれる。17世紀末にはともに清国の支配下となったが、外モンゴルはソ連の衛星国ながら1924年にモンゴル人民共和国として独立した。冷戦終了後には現在の民主主義国、モンゴル国となった。 …

天皇と上皇はどちらが偉いのか!? 人気歴史学者・本郷和人の最新刊『権力の日本史』の第…

 11月19日、歴史学者・本郷和人氏の最新作『権力の日本史』(文春新書)が刊行されました。  誰が一番偉いのか? 何故みんなが従うのか?? なぜトップが責任をとらないのか??? 人気歴史学者がこの国を動かす権力のリアルに迫ります!  将軍よりも執権よりも「家長」が強かった鎌倉幕府。上皇が複…

ソウル大学元教授が決死の告白!「慰安婦問題で韓国は崩壊する。『反日種族主義』と私は…

ソウル大学元教授の李栄薫(イヨンフン)氏(68)は、韓国を代表する経済史学者だ。専門領域は李氏朝鮮時代から現代までの経済史で、とりわけ日本統治(植民地)時代の経済に詳しい。かねてから「日本は植民地時代に朝鮮を搾取した」として韓国社会に浸透し通説になっている収奪論は「間違っている」と…

春風亭昇太ら“城マニア”たちが語り合う「難攻不落の名城」日本一はここだ!

大坂城、熊本城、小田原城、山中城、戸吹城……うーん、どの城も捨てがたい。天守、石垣、堀……やっぱり堅城は魅力的だ!/春風亭昇太(落語家)×萩原さちこ(城郭ライター)×小和田哲男(静岡大学名誉教授)

日韓基本条約を踏みにじる「歴史の恨」――黒田勝弘

1965年、日韓の国交が正常化し、日韓基本条約が締結された。だが、歴史認識問題が浮上する度に、その解釈をめぐって日韓両国は紛糾している。在韓40年余の黒田氏は、その根底には、韓国特有の文化「恨(ハン)」があると指摘する。/文・黒田勝弘(産経新聞ソウル駐在客員論説委員)

慰安婦「贖罪」が韓国に利用された――櫻井よしこ

2015年に日韓両国で締結された慰安婦問題に関する「日韓合意」。だが、朴槿恵から文在寅へと政権が代わり、その約束は反故にされる。今年7月、韓国が一方的に合意を破棄したのだ。なぜ、国家間で結ばれた約束をいとも簡単に破るのだろうか。/文・櫻井よしこ(ジャーナリスト)