文藝春秋digital

+1

船橋洋一の新世界地政学 名誉なき撤退

今、世界では何が起きているのか? ジャーナリストの船橋洋一さんが最新の国際情勢を読み解きます。 名誉なき撤退8月16日、30万人のアフガニスタン政府軍が抵抗もせずに7万4000人のタリバン軍にカブールを明け渡し、20年に及んだ米国のアフガニスタン戦争は終わった。アーネスト・ヘミングウェーの『日はまた昇る』の中のセリフではないが、「徐々に、そして突然」結末はやってきた。 タリバンは政府軍のパイロットと家族の暗殺を容赦なく行って来た。米軍は7月2日、カブール北方の米バグラム空

スキ
12