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【秘蔵カラー写真で振り返る】秋晴れの「1964東京五輪」開会式

【秘蔵カラー写真で振り返る】秋晴れの「1964東京五輪」開会式

56年前、東京の空は青く晴れ渡っていた――。あの頃、日本中の人々が感じた熱狂、そして未来への希望を振り返る。 会場である国立競技場に入ってきた、聖火リレーの最終走者。聖火台へと続く182段もの階段を、勢いよく駆け上がっていった。 「開会式は2時間も前の集合で、神宮外苑で初めて行進の練習をしました。きちんと整列して行進できるよう1時間以上も念入りにやらされ、『いいかげんにせえよ』と(笑)。日本選手団の前から9列目、左から4番目という位置まではっきり覚えています」 元日本サ

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2度目の東京オリンピック|戸髙一成

2度目の東京オリンピック|戸髙一成

文・戸髙一成(大和ミュージアム館長) 今年は東京で56年ぶりのオリンピックが行われるということであったが、新型コロナウイルス感染拡大の終息が見込めないまま。オリンピックの延期が発表され、残念な思いと同時に56年前の東京オリンピックの思い出がよみがえった。 東京でオリンピックが開催されることが決まり、突然のように東京中で煮えたぎるような工事が始まり、一気に首都高速や新幹線が出来た。土地の買収をする時間が無いために、首都高速は殆どが川の上に作られたのだが、日本橋の上に高速道路

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