マガジンのカバー画像

文藝春秋digital

一流の作家や知識人、ジャーナリストによる記事・論考・ルポルタージュなどを毎日配信。執筆陣のオンラインイベントも毎月開催中。月額900円で記事が読み放題&イベント見放題のサービスで… もっと読む
月刊誌『文藝春秋』の特集記事を中心に幅広いテーマの記事を配信しています。政治家や経営者のインタビュ… もっと詳しく
¥900 / 月
運営しているクリエイター

#大村智

北里柴三郎 福沢とコッホへの「報恩」 大村智 100周年記念企画「100年の100人」

細菌学に多大な功績を遺した“近代日本医学の父”北里柴三郎(1853~1931)。北里研究所所長も務めたノーベル賞受賞者・大村智氏が「北里精神」の真髄を語る。/文・大村智(北里大学特別栄誉教授) 大村氏 私が30代前半の頃、薬学系の研究者たちと欧州視察に行った。ある製薬企業を訪問した際に、先方から北里柴三郎の話が出て大いに盛り上がった。ヨーロッパでの北里の評価の高さを目の当たりにし、あらためてその偉大さを思い知ったものだ。 北里は「報恩の精神」を大切にした。中でも伝染病研

スキ
4

ノーベル賞の薬「イベルメクチン」が新型コロナから人類を救う日|大村智

北里大学特別栄誉教授の大村智氏(84)は、2015年、抗寄生虫薬「イベルメクチン」誕生についての功績を評価され、「線虫によって引き起こされる感染症の新しい治療法の発見」を理由としてノーベル生理学医学賞を受賞した。 実は今、新型コロナウイルス感染症の治療薬としてイベルメクチンが注目を集めている。大村氏が、抗寄生虫薬が秘める可能性を語った。/文・大村智(北里大学特別栄誉教授) 大村氏 寄生虫駆除薬がウイルスに効く?それにしても、大変な世の中になりました。 コロナのおかげで

スキ
70