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『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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コロナ下で読んだ「わたしのベスト3」 まな板の上から考える|中島岳志

多くの専門家が指摘しているように、コロナウイルス拡大の背景には、環境破壊の問題がある。行き過ぎた自然破壊によって、これまで接触機会のなかった動物に接近し、ウイルスが人間に引っ越ししているのだ。ウイルスにとって人間は、都合のいい乗り物である。人間は移動し、社交する。そのため自己増殖のチャンスが頻繁に訪れる。私たちは、真剣に環境問題と向き合い、生活様式を見つめ直さなければ、繰り返しパンデミックに襲われるだろう。未知のウイルスが、もう次に控えているのだ。 しかし、環境問題は遠い。

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