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旅の歌、人生の歌|きたやまおさむ

旅の歌、人生の歌|きたやまおさむ

文・きたやまおさむ(精神科医・白鴎大学学長・作詞家) 私は専門が精神分析学で、最近それに学長という肩書が加わりました。しかしその前から副業が作詞家で、55年の間でプロが録音してくれた歌が400曲くらいはあります。 それで歌はどこで生まれるのかとよく問われるのですが、いつも「旅の途中で」というのが私の答えなのです。「百代の過客」と言った芭蕉をひくまでもなく、作品が旅で生まれるのは当たり前のことなのです。そして、多くの歌人や詩人が、旅の途中で名句を紡ぎ出してきたのです。 人

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