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文藝春秋digital

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#北海道

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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証言・ソ連を北海道から撃退せり 早坂隆

玉音放送の2日後、ソ連が侵攻。男たちは故郷のために命をかけた。/文・早坂隆(ノンフィクション作家) あまり知られていない史実ロシアによるウクライナ侵攻を契機に、日本でも戦争について考える機会が増えている。「実際の戦場では何が起きているのか」「ロシア軍の実態とは?」といった疑問を感じている方は少なくないであろう。降伏に関する議論も過熱している。 こうした時こそ、歴史に教訓を求めるべきである。とりわけ日本は、対ロシア(ソ連)関係において、実は「良き教材」を有している。 それ

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倉本聰 老人よ、電気を消して「貧幸」に戻ろう! 浪費とはおさらば。子孫のため地球を洗い直す

文・倉本聰(脚本家) 倉本さん 「老人諸氏に一つの提案がある」目前に迫った環境危機に対し、日本の危機意識はどうかしている。世界各国が目を醒まし始めたのに、この極東の、何の資源もない島国だけが、他人事のように平和呆けして豊饒の中でのんびり眠っている。 世界の人々の目を醒まさせたのは、当時18歳のスウェーデンの少女グレタ・トゥンベリさんという若い活動家である。そして日本でも漸く若者たちが危機感をもって声を上げ始めた。だが肝腎の日本政府は若者たちの声に耳を貸そうとしない。我々

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羆を撃つ(下)〝山の神様〟と勝負したい 伊藤秀倫

芦別の凄腕ハンターはカップ酒をもって猟に出る。/文・伊藤秀倫(ライター) ★前回を読む。 子熊が来れば、母熊もついてくる2020年7月14日、道央にある山深いダム湖のほとりにチェーンソーの音が響き渡っていた。 この日、「北海道猟友会」芦別支部所属のハンター、岡田崇祚(73・当時・以下同)は同僚の樺沢哲裕(37)と2人、「護衛」の任に当たっていた。「依頼主」は森林の生態調査を行う民間コンサルティング会社の社員3名。北海道の森林はほぼ全域ヒグマの生息圏であり、猟友会へのこう

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羆を撃つ(中)現役最強のハンター 伊藤秀倫

120頭以上を獲った男のモットーは「いるから撃つ」。/文・伊藤秀倫(ライター) ★前回を読む。 ヒグマと人間社会との間で「118頭まで数えてたのは、オレも覚えてる。それが7、8年前。それから毎年獲ってるから120は超えていると思うけど……途中からわからんくなったな」 これまでに仕留めたヒグマの数を問われたハンターは、そう言ってあっけらかんと笑った。 彼の名は赤石正男(69)。 道東・標津町にあるNPO法人「南知床・ヒグマ情報センター」の「業務課長」として、ホームペー

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羆を撃つ(上)札幌四人襲撃事件 伊藤秀倫

街中で人間を襲い続けるクマにハンターは……。/文・伊藤秀倫(ライター) 「ヒトが襲われた!」北国の夏は、夜明けが早い。 2021年6月18日、東京における日の出は午前4時25分だったが、札幌では同3時55分に早くも太陽が顔を出した。初夏の陽光は、人間社会に現れた“異形”をも照らし出した。 午前5時38分。 既に起床し、朝刊を読んでいた斎藤羊一郎(74)の携帯電話が鳴った。斎藤は「一般社団法人 北海道猟友会」札幌支部で支部長を務めるハンターで、ヒグマ防除隊の隊長でもある

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散財する馬っこ先生|毛利衛

著名人が父親との思い出を回顧します。今回の語り手は、毛利衛さん(宇宙飛行士)です。 散財する馬っこ先生

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マクロン大統領を唸らせた“無農薬・無肥料”野菜の作り手・佐々木麻紀|奥野修司

新型コロナの拡大で有機野菜が売れている。内食をするようになって健康に関心が集まったのだろう。しかし有機野菜よりもっと健康的なのが自然栽培の野菜だ。農薬はおろか肥料も使わない農法で、トライしているのは小規模の農家ばかりだが、北海道に14ヘクタールという広大な畑で100種類以上の野菜を自然栽培している人がいる。洞爺湖のそばにある佐々木ファームの佐々木麻紀さん(45)である。昨年の「G20大阪サミット」で、各国首脳に出された料理に佐々木ファームの野菜が使われたが、フランスのマクロン

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同級生交歓|函館ラ・サール高等学校 昭和45年卒

人の一生を左右するのは校風か、学歴か、友人か。意外な組み合わせ、納得の顔ぶれが並ぶ“誌上同窓会”。「文藝春秋」の名物グラビア企画です。 東京都港区 料亭赤坂浅田にて(撮影・山元茂樹) (右から) 弁護士 菊地裕太郎 日本医師会会長 中川俊男 AGE牧田クリニック院長 牧田善二我われ3人は50年前、第8期生として函館ラ・サール高等学校を卒業した。もっとも、8期生だけは学園紛争によって授業ができないとして3年生の12月から冬休みを言い渡され、卒業式すら行われなかった。荒れた学

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私たちはなぜ「自然回帰」するのか|養老孟司×柴咲コウ

女優・柴咲コウさんの強い希望で実現したという養老孟司さんとのZoom対談。物事は移ろいゆく。脳で考えて煮詰まるより身体性に目を向けよう――コロナ禍を生きるヒントを2人が語り合った。/養老孟司(解剖学者)×柴咲コウ(女優) <この記事のポイント> ●柴咲コウさんは、2016年にこれからの持続可能な社会をつくろうと「レトロワグラース」という会社を設立 ●養老孟司さんの目から見て、相当に若い世代の人が、柴咲さんのように自然への関心を抱くようになってきている 「新しい生活様式」で

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北海道知事・鈴木直道、新型コロナウイルスとの孤独な戦いを初めて語る。 「伝える力こそリーダーの命です」

「北海道モデル」の実態は迷いと不安の連続だった、と鈴木直道・北海道知事は語る。小中学校に対する休校要請、独自の緊急事態宣言、国との関係、他の首長に思うこと……。今だから明かせる、コロナとの150日間の孤独な戦いの全貌。/構成・広野真嗣(ノンフィクション作家) 「欧州等由来の第2波」 新型コロナウイルスが北海道で最初に確認されたのは、1月28日のこと。中国・武漢から観光に来られた40代の女性でした。6月末現在、道内での陽性者数は累計で1263人、死者は99人と、いずれも全国の

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鈴木直道・北海道知事は小泉進次郎を超える政治家になれるか?

時代を切り拓く“異能”の人びとの物語を、新進気鋭のライターたちが描く連載ノンフィクション「令和の開拓者たち」。今回の主人公は、北海道知事・鈴木直道氏です。/ 文・広野真嗣(ノンフィクション作家) 破綻した夕張から叩き上げた男は、次に何を見据えるのか? 札幌の空に初雪が舞った11月7日の北海道本庁舎3階の会議室は、外とは対照的に熱気でムッとした。  50人もの報道陣が詰めかける中、東京五輪のマラソンと競歩の開催地変更の決定を伝えるため入ってきたのは、82歳の森喜朗大会組織委

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