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#リモートワーク

働き方は元には戻らない 小柳津篤

文・小柳津篤(日本マイクロソフト) わたしはこれまで日本マイクロソフト社内の改革に長年携わってきた。今はその知見を持って他社の改革のお手伝いもしている。1回目の緊急事態宣言発出の日には、弊社の出社率は1.7%だったこともあり、いわゆる「働き方改革」の取材も頻繁に受けた。今ではメールだけでなくチャット、会議の履歴もすべてデータとして蓄積している。しかし先日、衝撃的な数字を目にした。 「業務量34%減/会話量33%減」。これはコロナ前後に入社した社員の状態をある部門で比較した

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腰痛探検家 コロナ禍篇|高野秀行

文・高野秀行(作家) エンドレスで続くコロナ禍で腰痛に苦しむ人が増えていると聞く。リモートワークのおかげで、極端な運動不足になったり、自宅にちゃんとしたデスクと椅子がないままパソコン仕事をしたりするかららしい。 かくいう私も三十数年来の腰痛持ちである。一時期は寝ても起きてもいられないほど痛み、整形外科からカイロプラクティック、鍼灸、リハビリ療法の一種であるPNF、謎のカリスマ治療師、心療内科、超能力(治療師が額からビームを出す)まで、ありとあらゆる治療にすがった。腰痛世界

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東京とローマの間で|「日本人へ」塩野七生

文・塩野七生(作家・在イタリア) スマートワーキングと呼ぼうが何と言おうが、作家の仕事はもともとからして一人でやるので、コロナ騒ぎは関係ないはずなのである。書き終った原稿を送れば本になるだけならば、地球の裏側に居ようとできる。ところが私には、出版社側から見れば相当に不都合なクセがあるのだ。 それは、本文だけではなく地図や写真を加えることで初めて「作品」になると考えていることで、だから、原稿を書きあげればそれで終りにはならず、表紙から始まってすべてに私が口を出すことになる。

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つきあい残業、上司との赤提灯、麻雀…リモートワークが「オッサン文化」を破壊する!

テレワークで問われるのは、上司のマネジメント能力だ。コロナ禍で「テレワーク」に踏み切れない人は、自分の無能さを白状しているようなものである。/文・出口治明(立命館アジア太平洋大学学長) 出口氏 オンライン講義の手応え今回の新型コロナの流行は、社会に不可逆的な変化をもたらし、中長期的に見れば、コロナの「前」と「後」では、まったく異なる世界になると確信しています。 僕も過去にはない経験をいくつも積むことができました。僕が学長を務める立命館アジア太平洋大学(APU)は、2月2

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