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スターは楽し ケヴィン・コスナー|芝山幹郎
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スターは楽し ケヴィン・コスナー|芝山幹郎

ケヴィン・コスナー WEISSMAN, ALAN/Album/共同通信イメージズ エゴを消したサバイバルあのころ、ケヴィン・コスナーの人気は爆発的だった。「ゲイリー・クーパーの再来」と呼ばれ、映画スターの枠を超えたカルチャー・ヒーローと目されることさえあった。1980年代の終わりから90年ごろにかけての話だ。 人気が頂点に達したのは、『ダンス・ウィズ・ウルブズ』(1990)に主演し、監督も兼ねたときだった。これはスー族の集団に身を投じた北軍中尉の物語だ。封切直後、私

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みうらじゅん『ゴジラvsコング』に釘付け!!

みうらじゅん『ゴジラvsコング』に釘付け!!

文・みうらじゅん(イラストレーターなど) 先づは自己紹介の口上から。“ワタクシ、生れも育ちも東宝怪獣映画です。小一で『三大怪獣』にずっぽりハマり、姓はみうら、名はじゅん。人呼んでカイジュウのじゅんと発します” で、現在、63歳。シルバー料金の恩恵に与かり、先日『ゴジラvsコング』を観て参りました。コロナ禍での延期上映だったので期待は高まるばかり。いつもならプラッと映画館に出掛け、その場でチケットを買うのですが、今回は前日にケータイから予約する方法を初めて知人に教わり、余裕

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スターは楽し サシャ・バロン・コーエン|芝山幹郎

スターは楽し サシャ・バロン・コーエン|芝山幹郎

サシャ・バロン・コーエン ©AF Archive/20th Centu/Mary Evans Picture Library/共同通信イメージズ 世界がのけぞった暴走力 『ボラット』(2006。異様に長い副題は省略する)を初めて見たとき、私は笑い転げた。腹を抱え、身をよじり、試写室の椅子から落ちそうになった。 そのときはさすがに、俺は莫迦じゃないかと思った。椅子から落ちかけることはないだろうと少しだけ反省したら、もっと莫迦な人がいたことが判明した。 正体を明かすと、

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スターは楽し ソフィア・ローレン|芝山幹郎

スターは楽し ソフィア・ローレン|芝山幹郎

自生した果実の「無敵」ジーナ・ロロブリジダ、シルヴァーナ・マンガーノ、ソフィア・ローレン、クラウディア・カルディナーレ。第二次世界大戦後、イタリアからは豪快な……もとい、豪華なスターが続々と登場した。 いや、「豪快」と呼ぶほうが、むしろ適切かもしれない。見た目の華やかさはいうまでもないが、彼女たちは、肝っ玉の据わり方が尋常ではなかった。 なかでもソフィア・ローレンの迫力は圧倒的だ。10代の私は、スクリーンの彼女を見て無敵だと思った。 174センチの長身。力強く突き出た胸

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スターは楽し 小林 旭|芝山幹郎

スターは楽し 小林 旭|芝山幹郎

小林旭 通俗を突き破る一本気 顔を見てすぐに声を思い出すスターは数多い。ハンフリー・ボガート、マリリン・モンロー、三船敏郎、若尾文子……。 だが、名前を聞いて、顔より先に声を思い出すスターは意外に少ない。真っ先に浮かぶのは、ダース・ヴェイダーの声で知られるジェームズ・アール・ジョーンズだが、日本にも圧倒的な声の力を持ったスターがいた。 小林旭だ。 小学生だったころ、私や近所のガキどもは、声を張り上げてアキラの歌を合唱していた。最初はたしか〈ダイナマイトが百五十屯〉

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スターは楽し マシュー・マコナヘイ|芝山幹郎

スターは楽し マシュー・マコナヘイ|芝山幹郎

マシュー・マコナヘイ ©Billy Bennight/ZUMA Wire/共同通信イメージズ 不敵で超然として日本ではマシュー・マコノヒーと表記されることが多いが、この人の名前の発音は「マコナヘイ」に近い。予告篇やアカデミー賞授賞式の映像を見ながら、ちょっと耳をすましてみれば気づくはずだ。修正したほうがよいと思う。 それはさておき――。 マシュー・マコナヘイは、大股の歩みを止めない。デビュー作『バッド・チューニング』(1993)で、不思議なスケールの大きさを感じさせ

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コロナ自粛を吹っ飛ばす「厳選10本」 本気で笑える映画、泣ける映画

コロナ自粛を吹っ飛ばす「厳選10本」 本気で笑える映画、泣ける映画

おこもりシネマで爆笑して大泣きしてストレスを発散しよう。/芝山幹郎(評論家・翻訳家) <summary> ▶︎コメディ映画を見て笑うことで、心が修復されることがある ▶︎大泣きするのもいい。心が浄化されます。ただし、しくしく、めそめそ泣くのは身体に悪いので、わんわん泣くほうがいい ▶︎他人の目にそこまで縛られるぐらいなら、頭を空にしてコメディを見たり、泣ける映画を見たりしているほうが、人生楽しくなる 芝山さん 映画で心身を活性化 いま「コロナ鬱」という言葉があるくらい

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【対談】内田也哉子×西川美和|すばらしき「家族の苦しみ」

【対談】内田也哉子×西川美和|すばらしき「家族の苦しみ」

内田也哉子氏は、3月18日、脳科学者の中野信子氏との共著『なんで家族を続けるの?』(文春新書)を上梓。樹木希林と内田裕也の娘として育った「家族の苦しみ」を赤裸々に明かしている。 一方、西川美和監督は、5年ぶりとなる新作『すばらしき世界』が公開された。そんな2人をつなぐのは内田氏の夫である俳優・本木雅弘。西川監督の『永い言い訳』(2016年公開)で主演を務めた。 不思議な縁をもつ2人が「家族と人生」を赤裸々に語り合った。/内田也哉子(エッセイスト)×西川美和(映画監督)

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スターは楽し ジム・キャリー|芝山幹郎

スターは楽し ジム・キャリー|芝山幹郎

ジム・キャリー ©AF Archive/Universal/Mary Evans Picture Library/共同通信イメージズ ナンセンスが噴火する 1990年代の中盤、ジム・キャリーが噴火した。爆発というより噴火。一過性の破裂ではなく、溶岩の連続的な噴出。94年だけでも『エース・ベンチュラ』、『マスク』、『ジム・キャリーは Mr.ダマー』とヒット作が3本公開され、そのあとには、『ライアーライアー』(1997)がつづいた。止まらない感じがした。 これはなんだ?

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スターは楽し オリヴィア・デ・ハヴィランド|芝山幹郎

スターは楽し オリヴィア・デ・ハヴィランド|芝山幹郎

オリヴィア・デ・ハヴィランド ©AF Archive/Mary Evans Picture Library/共同通信イメージズ 悪夢に親しみやすい美女 オリヴィア・デ・ハヴィランドの名を聞いて、すぐさま顔を思い出す人は少ないかもしれない。初期の代表作『ロビンフッドの冒険』が1938年、『風と共に去りぬ』が39年の公開だから、すでに80年以上の歳月が流れている。 そのデ・ハヴィランドが、2020年7月、104歳の高齢で亡くなった。同年生まれのカーク・ダグラスが他界して

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