東京沈没『天気の子』が現実になる日……荒川決壊で250万人が水浸しになる!
日本列島を襲った10月の台風19号。首都・東京周辺でも、河川の氾濫によって武蔵小杉や二子玉川など一部地域が浸水する事態となった。今後、同じ規模の台風が東京を襲った場合、どうなるのか。荒川が氾濫した場合、新海誠監督の最新作「天気の子」で描かれたような東京沈没もありうるという。/文・土屋信行(リバーフロント研究所技術参与)
“東京沈没”が現実化していた可能性も 10月12日、13日にかけて本州に上陸した台風19号は、甚大な被害をもたらしました。全国で、死者88人、行方不明者7人