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#中野翠

『文藝春秋digital』2022年6月ラインナップ

■会員限定イベント●6月8日(水) ・新庄剛志「薬物使用」の過去 抜き打ち検査で「陽性」も、詳細は伏せられ、その年に引退―― 鷲田康(ジャーナリスト)+本誌取材班 ●6月10日(金) ・プーチンが最も殺したい男の告白 M・ホドルコフスキー(オリガルヒ・石油会社「ユコス」元代表)「ウクライナ侵攻は彼の個人的な動機から始まった」 ・「性暴力」私は負けなかった 卜田素代香(仮名)「暴行後『証拠が残るからシャワーを』と男が強いてきました」 ・新連載 外事警察秘録②「日本赤軍との闘い

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中野翠 蘇るウエスト・サイド物語

文・中野翠(コラムニスト) ロバート・ワイズ監督の映画『ウエスト・サイド物語』を観たのは、高校(女子校)に入りたての頃だった。 すでに評判になっていて、同じクラスのYさんは「七回」って言っていたかな、繰り返し観に行っていた。どうやら一人で足を運んでいるらしい。一人で映画を観に行くなんてエライなあ、カッコいいなあ、と尊敬。 日曜日。『ウエスト・サイド物語』を観るべく、クラスメイトと日比谷の映画館へ。言うまでもなく興奮。ニューヨークの片隅のウエスト・サイドを舞台に「ロミオと

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佐久間文子さんの「今月の必読書」…『コラムニストになりたかった』

わくわくする、が人生の決め手その人の書いたもの読みたさに雑誌を手に取らせる連載というのがいくつかあって、私にとっては、時折、タイトルを変えながら「サンデー毎日」で30年以上続いている、中野翠さんの「満月雑記帳」だ。 その中野さんが、フリーランスのライターとなり、コラムニストになるまでをつづったのが本書で、半自叙伝でもあり、1969年以降の雑誌のクロニクルとしても読める。小説誌に連載中から、わくわくしながら読んでいた。 わくわく、というのはこの本のキーワードだ。中野さんは、

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【追悼・坪内祐三】ツボちゃん、ほんとうに逝っちゃったんだね|中野翠

『文藝春秋』で「人声天語」を連載していた坪内祐三さんが、2020年1月13日、お亡くなりになりました。遺稿となった本誌2月号に掲載された文章は、ちょうど200回目でした。連載開始時から挿絵を担当してきた中野翠さんが、坪内さんへの想いを綴ります。/文・イラストレーション=中野翠 坪内さん 「坪内祐三さんが亡くなりました」―。毎日新聞社のMさんからの電話に、私は、声を失った。嘘でしょ、そんなはずないでしょ。つい、2、3日前も例のセカセカした調子で電話して来たのだから。何にも変

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